魔女のうんちく

19 mars 2024

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今年は去年に比べて花粉の量が少ないそうです。
とはいえ「とても多い」のレベルとなる
200個/㎠は超えているので多いことには違いない。

私は毎年この時期になると
花粉が飛び始めた最初の数日だけ
くしゃみ・鼻水などの症状が出るのですが
あとは平気で過ごしています。

ところが今年は様子が違います。
鼻はほぼ症状が出ないのですが
なんといっても顔が痒い。1日中痒くて仕方ない。
そして発作的に目の痒みも現れます。

顔が痒い=花粉でかぶれているということで
特に目の周りが酷くて、瞼は腫れるわ
涙目のせいで目の縁がかぶれて赤くなるわで 
史上最悪のブサイクとなっております(涙)

同僚女子も同じ症状だというので
今年はそんな人が多いのかもしれないね。

なるべく花粉に触れたくないので
外を歩くときはマスクをしてるけど
肝心の目の周りが隠れないからあまり役に立たない。
早くこの時期が過ぎてくれないかと
毎日鏡を見ては嘆いています。

スギのピークはそろそろ終わるみたいだけど
これから4月中旬までヒノキがやってきます。
春は大好きなのに花粉のせいで喜び半減。
せめて気分を晴らしたいと
チューリップを飾りました。

                                      
こんなんじゃ森と共生できないじゃないの。
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18 mars 2024


人生何が起きるかわからないもので
昨日NYデビューを果たしたと思ったら
今度はウェビナー講師のオファーが来ました。

その人はそもそもうちの会社の立て直しのために
来てもらった人だったのですが
私が絵をやっていると言ったら食いついてきて
一度相談させてほしいと言われたのです。

それで昨日ZOOMで色々話したら
彼が主宰するアカデミーに芸術関係が少ないので
アートの話をしてもらえると嬉しいと言うのです。

墨絵や日本画の実演をするわけではなく
私流の墨絵や日本画の解説や
どうやってここまで来たかという話を通して
得意なことをやっていたら楽しく生きられるよ
というようなことを話してほしいんだって。

できそうな内容だったし
来るものは拒まずが信条なのでお受けしたけど
昨日の今日でこんなオファーが来るのは
天中殺だからかとちょっと怖くなりました。

天中殺というのは天井も床も抜けてる状態で
自分の実力以上のことが起きやすいのです。
まったく新しいことを始めるわけではないから
問題ないとは思うけど
天中殺に入った途端に次々起きるので
ちょっと小心者になっています。

ウェビナーの第1回は9月29日。
半年あるから準備期間としては十分ですが
パワポで30枚くらいの資料を作らなくちゃだから
いよいよPCを手に入れなくては。
当面は私物化している会社のPCで作業しよう。

しかし、どうしてこんな展開ことになったのか
ほんと不思議な感じがするよ。
そういえばこの前生まれて初めて
書のオンラインレッスンをしたんだっけ。
そこから繋がってるのかなぁ。
これも流れなのかもしれないね。

                                      
講師業をやる予定はなかったのになぁ。。
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16 mars 2024


野毛に牡蠣が1個100円で食べられる
シーフードスタンドがあるというので
連れて行ってもらいました。

ランチタイムだから店は満席。
そして全員が昼間から飲んでいる。
これが野毛の昼呑みかぁ。
珍しい光景に感動しつつ
生牡蠣を注文しました。

牡蠣の種類は日替わりみたいだけど
今日の牡蠣はなかなか大粒。
久々の生牡蠣は旨〜い。
私は牡蠣が大好きであります。

友だちは下に敷いた枡にまでこぼれる
こぼれスパークリングワイン。
私はカシスオレンジを頼みました。
どうやらアルコールは入ってなかったようだ。

生牡蠣が食べたくて行ったんだけど
焼き牡蠣がさらに美味しくて
どっちもおかわりしてしまいました。
あーん、シアワセだわあぁ。

お店は2時間制なので
程よく食べたところでお会計。
1人3,000円ちょっとだから安いよね。
それにしてもみんな飲んでるなぁ。
「野毛はそういう場所なのよ」と友だち。

「私はいつも蕎麦で〆るのよ」
と友だちがいうので
それではと駅前のお蕎麦屋さんへ。
立ち食い蕎麦なんだけど
歴史あるお店ということで出汁が美味しい。

手打ちのお蕎麦は大好きだけど
こういうお蕎麦は別物として美味しい。
お腹がパンパンで苦しいけど
大満足のランチでした。

                                      
また牡蠣食べに行きたい!
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12 mars 2024


最近の若い人たちがどうなのか知らないけど
昭和の古いオトコの中には
一緒に歩いている相手のことはお構いなしに
どんどん早足で歩く人が多い気がします。

うちの社長がまさにそんな感じで
振り向きもせずにずんずん歩くので
チビの私は着いていくのが大変なんです。
まるで存在が無視されているような感じ。
あれ、何なんだろうねえ。

この前なんか
お客さんと3人でミーティングの場所に向かう時に
1人でさっさと先を行っちゃって
私とお客さんは必死でその後を追いかけました。
何をそんなに急ぐんだ。。

欧米人は絶対にそんなことないよね。
今まで付き合ったどの人も
歩く速さは合わせてくれるから
歩きながらお喋りするのも楽しい。
彼らはすべてがゆったりしているのよね。

日本人は気持ちが忙し過ぎるのだと思う。
物理的に忙しいかどうかは別として
いつも何かに追い立てられているみたい。
私も人のことは言えないんだけど
メリハリはつけようと意識しています。

相手を置き去りにして歩く人が
ほかのことで気が利くとは思えないから
家に居ても悪い意味でマイペースなのだと思う。
私が「もう日本人はイヤ」と思うのは
そのあたりに理由があります。

結局は思いやりの問題なんだろうけど
私は並んで歩いてくれる人が好きです。

                                      
共感力がないんだろうなぁ。
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10 mars 2024


中学生の頃からの付き合いの親友から
久しぶりにLINEが来ました。
Nちゃんは半世紀に亘る付き合いで
お互いの人生を隅々まで知っている心の友です。

お互いに忙しくてなかなか会えないけど
暇を見つけてはお喋りしています。
癒されるんだよね、彼女と話してると。
彼女の何気ない言葉にヒントをもらうことも度々で
私にとってなくてはならない存在。

その彼女が少し前から下痢が続いていて
体重が14キロも減ってしまったらしく
検査したら膵臓がんのステージ4だったって。。
手術ができない場所なので放射線治療になるって。

やめてよ。
なんであんないい子が?

彼女は本当に善良な人間で
卒業してから一貫して子供の教育に携わっていて
今では公民館の職員として
子を持つお母さんのための素晴らしい講座を
企画・運営しているんです。

私みたいにロクに人の役にも立たず
チャラチャラ生きているのとは違う
地に足のついた人。
誰にとっても大切な人なんだ。

「仕事は続けてるしエネルギーが漲ってるから
大丈夫だよ」
って言ってたけど私は動揺しています。
家が近ければすぐにでも会いに行くのに
それができないのがもどかしい。

自分の命については執着がなくて
今日死んでも悔いはないと思っているけど
友だちの命には執着してしまう。
「PET検査をしたら転移はしていないから
重粒子線治療という先進医療を受けるかもしれない。
それだけであと1年は生きられる気がしてきた」って。。

Nちゃんとはヨボヨボのおばあさんになっても
お茶を飲みながら昔話で笑う予定だったんだ。
死んだら怒るよ!

                                      
こんなにショックなことはない。。
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9 mars 2024


もう10年くらい細々と書を教えているのですが
これをレギュラーの仕事にする時間はないので
生徒さんはリクエストをくれた2人だけです。
月に1度書を書くのは自分にとっても
勉強になるからいいかなぁと思っています。

ところが先日
地方に住む友人から「書を教えてー」と言われ
じゃあオンラインでやる?
なんて言いながらとりあえずお手本を送りました。

私は自分が習っていた時のやり方で
数種類の書体を同時進行で学んでもらっています。
現代千字文(行書と草書)、隷書、仮名の基本
王羲之、龍門(楷書)で合計10枚。

以前も通信教育みたいに
お手本を送って、書いたものを送ってもらい添削
というのはやったことがあるのですが
さて、オンラインでどうやるかね。

リアルタイムで書いてもらうのもいいけど
彼女も忙しいので時間を合わせるのは難しい。
書いたものを見せてもらって
オンラインでレクチャーするのがいいかな。
でも、それぞれの書体には筆の運び方があるので
初めにそれを教えなくてはならないなぁ。

それで、動画を撮って送ろうと思い
生まれて初めて書の動画を撮りました。

何でも道具だけは揃っているのです。
で、ライト付きのスタンドにスマホをセット。
試しにとってみたら向きが変なので
スタンドの場所を変えてもう1度挑戦。
今度は上手く撮れました。

あら、意外と上手くいくわね。
まずは隷書と楷書の筆使いをそれぞれ撮って
彼女に送りました。
それがとてもよかったみたい。

期せずしてコンテンツができちゃったわ。

                                      
オンラインで墨絵も教えようかな。
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8 mars 2024


昨日はペットビジネスの交流会の
2ヶ月に1度の定例会でした。
1月にお試しで参加してみたら
意外と面白そうだったので入会して
今回が2回目の定例会参加でした。

私は起業家ではないので
こういう交流会とは縁がなかったんだけど
大昔に1度だけ異業種交流会の朝会に
誘われて行ったことがありました。
でも私に合うわけないよね。
肌に合わんとそそくさと逃げました。

でもペット業界と限られているなら
何か面白い接点があるかなぁと
FBで繋がっている顔も知らない人の誘いに
乗ってみたのでした。

そしたらね、意外と面白い。
いろんな人がいるんですよ。
フードやグッズを作っている人
介助犬協会の人、トリマー、訓練士、獣医師
ペット専門学校の講師や執筆活動など
手広くペット関連のことをしている人。

全員犬好きで犬愛があふれていて
その共通点があるからいい雰囲気なんです。
大きな仕事をしている人は懐が深くて
アートがどうやって絡んでいけるか
勝手に考えてくれる。なんか頼もしい。

20代から60代まで年齢もさまざまで
色んな仕事があるもんだなぁ
よくそんなところに目をつけるなぁ
と感心しきりであります。

この交流会は元々が関西で
理事たちは大阪や兵庫から来ていました。
東京には進出したばかりなので
交流会もまだ3回目。
私はそのうちの2回に参加したんだから
最初のメンバーのうちに入るのかもね。

これからどう展開していくのか
全然わからないけど
なんか楽しみになってきたよ。

                                      
台湾への視察旅行もあるんだって。
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7 mars 2024


『源氏物語』を読もうと決めたのは先月のこと。
ハードカバーの重たい本を持ち歩き
通勤電車や昼休みのカフェで読んでいます。
今は巻三を読んでいるところ。

それにしてもです。
源氏物語がフィクションであるとはいえ
平安貴族というのはなんともまあ軽い。
歌を贈り合うなど風雅なところはありますが
男は女をものにすることしか考えてない。

一度契りを結ぶと後々まで面倒を見るのは
見上げたものではありますが
会えないと言っては泣き
別れが辛いと言っては泣き
年中袖が濡れる泣き虫だらけ。
本当にあんなに泣いてばかりいたのかしら。

男も女も誰が美しいとか誰が美しくないとか
そんなことばかり言っているのは
1200年前も同じだなぁと思う。
そりゃ私も面食いだけどさ。

源氏物語は食わず嫌いだったのですが
読んでみると確かに面白い。
当時の人が続きを心待ちにしていたのもわかります。
複雑な人間模様は人を惹きつけるものがある。
あの長い物語のプロットを考えるのは
並大抵のことではありません。

遥か昔の物語なのに
情景が目に浮かぶのは文章力が優れているから。
リビングにはまだお雛様を飾っているし
「光る君へ」を観ているのでイメージがしやすいのです。
瀬戸内寂聴の現代役訳もなかなか読みやすい。
寂聴さんが好きそうな物語だわ。

日本人の教養として
一度は読む必要があると思っていたので
ようやく機会を得てよかった。
でも平安貴族は趣味ではないかな。

                                      
男が来るのを待つだけの人生なんて嫌よ。
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6 mars 2024

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つくづく思うに
私は努力ができないタチなのである。
努力する才能がまったくないのは
ある種の発達障害のような気もする。

なまじ子供の頃に勉強ができたのと
器用で何でもそこそここなすために
幸か不幸か努力しなくても
通用してしまう場面が多かったのです。

それはとても便利ではあったのだけど
器用貧乏は才能!とか言いながら
いくつになってもその調子でいたものだから
すっかり中途半端な人間になってしまった。

それを今更恥ずかしいと思う。
どれも素晴らしく上手くできるわけではない
ということを自分が1番よく知っているから。

コピーライターの仕事も
何となく始めて30年以上経つけど
今の仕事は目を引くような
斬新なキャッチコピーは求められない。
たまにそんな色気を出すと却下されるので
感性はどんどん鈍っていきます。

そんな折、「ほぼ日」で糸井重里さんが
土屋耕一さんについて書いていたのを読んで
彼のコピーを読みたくなった。

Amazonで検索したら
『土屋耕一のことばの遊び場』
が中古で2,639円。
和田誠編と糸井重里編に分かれた12冊セット。
ブックデザインはもちろん和田誠。
これは買うでしょ。
永久保存版として何度も読み返す価値があり。

最近『源氏物語』の10冊セットを買って
本の置き場所に困ってたところだけど
画集もはみ出してきちゃったから
本棚をひとつ用意するかね。 

                                      
名コピーって、読むと震える。
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5 mars 2024


この頃変な夢ばかり見るのですが
昨日の夢は怖かった。
ジョニー・デップの顔をした妖怪が
四つ足で追いかけて来るんです。

必死で逃げるんだけど捕まってしまって
後ろから羽交い締めにされちゃう。
私は妖怪の両腕を食いちぎって 
全速力で走って電車に飛び乗ります。

そのスプラッター映画みたいな場面や
食いちぎる時の感触がリアルで
心臓が止まるかと思うほど怖かった。

場面が変わって
私は大学時代に友達が下宿していた
アパートの一室で
友だち2人と一緒にいます。
時間は深夜で友だちは寝ています。

私はさっきの妖怪の映画を紹介する
パンフを広げて「よくできてるわ」と
パンフの仕上がりに満足しています。
そうか、あれは映画だったんだ。

で、トイレに行こうと思って部屋を出たら
廊下でバッタリ男性と出くわすんだけど
それがジョニデの顔をしたあの男で
「やっぱり映画じゃなかったんだ!」と
私は慌てて部屋に戻ります。

男がドアを開けようとするのを必死で抑えて
部屋にいる友だちに「起きてー!」と言うけど
誰も起きないし、非常ベルを鳴らしても
誰も来ない。

というところで目が覚めたのですが
もう怖くて怖くて暫くドキドキしてた。
猫の姿を探したけど布団の上にはいなくて
わざわざ起き上がって探したら
いつもの場所で寝ていました。

私は寝ぼけている猫を抱き上げて
布団の中に入れて
一緒に寝てもらいました。
こういう時、動物がいると安心だわ。 

                                      
いやー、ホントに怖かったんだから。
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