フランス、フランス人&恋愛

21 février 2024

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「世界ふれあい街歩き」でパリをやっていました。
イタリアにもスペインにも行ってみたいけど
パリってやっぱり何度でも行きたい街なのよね。

東京で生まれ育った私でも
東京のことを全部は知らないんだから
パリは3回行っても知らない所だらけ。
そもそもしっかり調べもせずに旅をするから
後でTV番組を見て「行きたかった」
と思うこと度々です。

昨日の番組は若者に人気があるという
パリの下町サンティエ界隈と
高級住宅地として名高いパッシーでした。
どっちも行ったことない場所だった。

パサージュの住人の案内で屋上を見たり
パリで1番古いパティスリーが紹介されたり
ハムとバターのサンドイッチの
バゲットの歯応えと香りが伝わってきたり。
チョコレート・スプレッドが美味しそう。
こういう番組は本当に楽しい。

パッシーがあるパリ16区は
多くの著名人が活動の場としていたとのこと。
エッフェル塔を設計した
ギュスターヴ・エッフェルや
パリ地下鉄のアーチで有名な
建築家エクトル・ギマールの足跡を辿り、
バルザックの家を訪ね
古き良き建築物を見たり
老舗のピアノ工房を訪ねたりしました。

ブローニュの森では
ユニークなドッグトレーナーが
たくさんの犬をトレーニングしていたよ。
ああ、旅心がくすぐられる。

もう1度だけ、パリに行きたいなぁ。
あと何回海外旅行ができるかなぁ。

                                           
まずは先立つものを貯めなくては。
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14 janvier 2024


フランス語の先生だったダーリンから
LINEにメッセージが来ました。
「今年、新しいワインを出すので
そのラベルを墨絵で描いてくれないかな」
ワインの名前は「土砂降り」。

フレッシュで繊細で少し酸味がある
シャブリだそうです。
いや〜ん、ダーリンったら
忘れた頃に嬉しいこと言ってくれるわね😍

5月半ばから6月半ばまで日本に来るというので
それまでに仕上げなくちゃいけないね。
新しいワインを1本持ってきてくれるから
パーティーも開かないと!
今年は墨絵の展覧会を開くことになっているし
図らずも墨絵尽くしの年になりました。

そして久々にフランス尽くしだわ。
この前フランス人の友だちに頼まれて
ワンコの絵を描いて送ったら
翌日にダーリンが子供たちの絵を飾ったと
写真を送ってくれて。
そしてこの度のワインのラベル。

「私に頼んでくれてありがとう」
「こちらこそ引き受けてくれてありがとう」
フランス語が下手くそになったけど
ガッカリしないでね。

この頃フランスが足りないと思っていたのです。
でも忘れかけるとフランスの方から近づいて来る。
やっぱり今生のご縁のひとつなんだろうなぁ。
そして、それはアートと繋がっているんだなぁ。

目標ができたから
また楽しみが増えました。

 
いい感じのスタートだわ❤️
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26 avril 2023


「なりたい自分になる」という表現があるけど
私の場合、それはエネルギーの状態を指します。

この頃なんだか慌ただしくて
自分の状態を気にすることがなかったんだけど
この前久しぶりに「いい感じ」と思ったのです。

なんというか、色でいえばピンク。
内側からホワ〜ッと愛があふれて来るような
温泉に浸かっているような気持ちよさ。
恋をしている時みたいな感じね。

ああ、この感じがやっぱり好きだと思った。
そして気づいたんだけど
この状態って人工的に作れるんだわ。
単純な上に極端だからさ、
ドラマや歌にハマるとそうなる。

なのでこの状態を保ちたかったら
ラブコメディを観まくったり
歌を聴きまくったりすればいいんだわ。
そしてやっぱりポイントはフランスなのよね。。

私は「キャッスル」という海外ドラマも好きで
毎晩見てるんだけど、
これはNY市警の女性敏腕刑事と
ミステリー作家が事件を解決する物語 。
これも事件を絡めたラブコメディ。

なんだけど、アメリカのドラマでは
ハートがピンクにならないのよ。
面白いんだけど、ただそれだけ。
何が違うんだろうねえ。。

とまあ、私の場合は
一生こんなことを言ってる感じですね。
そしてピンクのハートを自家発電する。笑
アホだと笑ってください。



24 avril 2023



好きすぎて何度も観ている
「エミリー、パリへ行く」。

先日、ドラマの中で歌手志望のミンディが歌う
「MON SOLEIL」という歌の話題になりました。
劇中ではミンディの恋人が彼女のために作った
という設定なのですが、これがいい曲なの。

タイトルはフランス語で「私の太陽」という意味。
愛しい人という表現です。
メロディも美しいんだけど
ストレートな歌詞のラブソングでね。

改めて聴いていたらハマっちゃって
歌詞を覚えるほど何度も繰り返して聴いちゃった。
好きだなぁ、こういう素直な曲。

ミンディ役のアシュレイ・パークは
韓国系アメリカ人。
スタイルも歌も抜群で羨ましい限りだけど
実は15歳の時に急性骨髄性白血病で8ヶ月入院。
その時に観たミュージカルがきっかけで
ブロードウェイを目指したのだそうです。
ドラマチックだね。

このドラマは登場人物全員が魅力的でね。
ハマる理由はそこにあります。
そして音楽がいちいち良いのよ。
流れる曲がどれもお洒落で
パリの雰囲気を盛り上げてくれます。

Spotifyでオフィシャルプレイリストを聴いたら
劇中で少しだけ流れる曲もちゃんと聴けて
今までと違う角度で楽しんでいます。
フレンチポップスがたくさん入ってるの。

ミンディの歌に聴き惚れながら
"Mon soleil" って言われたことあるなぁ
なんて過去のシーンを思い出して
「やっぱりフランス人しか愛せないわぁ」と
ロマンチックな気分に浸っている私です。



自分の人生はラブコメディでありたい❤️

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14 avril 2023


宇宙は愛と叡智であるからして
私たちは元々愛そのものです。
愛こそすべて。

ここ数ヶ月、毎日瞑想しているのですが
そうすると大きな愛に包まれているような
心地よさを感じることがあります。 
宇宙と繋がっている感覚。

そういう時、
私たちは存在自体が愛なんだなぁって
ハートが開く感じがするのです。
周りの人たちはみんな愛に満ちているし
ああ、なんて気持ちいいんだろう。

でも、これが恋愛の場合チョットややこしい。
問題は愛以外の部分にあって 
相手を好きならいいかといえば
必ずしもそうではないところがあります。

恋愛では何かしらを期待しちゃうでしょ。
同じだけ愛してほしいとか
与えた分与えられたいとか。
 
一方、無条件の愛というものがあります。
私はそれをダーリンに感じるのよ。
それをこの前改めて思いました。
恋愛感情ではないのです。 
与えるとか与えられるとかを超越した愛。

フランスに帰って何年も経つんだから
あの頃の気持ちは消えたかと思ったけど
彼はやっぱり今でも大事な人で
彼の家族も大事な人たちで。

彼からもある種の愛を感じます。 
友情という言い方でもいい。
利害関係も男女の面倒臭さも超えた特別な愛。
そういう愛がダーリンと私の間にはある。

この感覚を一度味わってしまうと
生々しい恋愛感情が稚拙にも感じるけど      
その新鮮さもまた楽しいのですよ。
それがダーリンとの間にあるような
無条件の愛に発展できればパーフェクトね。

そこに居ても居なくても
どんなに遠くに行っても存在している愛。
決して色褪せず、なくなることのない愛。
そういう愛がそばにあれば最高に幸せだと思う。



11 avril 2023


先日久しぶりに会ったダーリン。
彼は日本に住んでいた10年以上前から
フランスに帰ったらワインを作りたい
と言っていました。

彼は舌も鼻も良くて
ソムリエの資格を持っているくらい。
なので、自分のワインを作ることは
ずっと抱いていた夢だったんです。

それで南仏に帰るとすぐに
葡萄の苗を買って畑を作りました。
もちろん植えたらすぐに実がなる
というわけではないので
木が成長するまで数年は我慢です。

そんな中、ようやく形になり始めて
私の墨絵がラベルになっている
「カラスウリ」もできました。
ラベルの紙を和紙に変えたいから
今紙を探しているんだって。

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いずれは日本に輸出したいと言うので
「それならいい人を知ってるよ」と私。

一時期付き合っていたフランソワは
オーガニックワインの会社を持っていて
フランスやスペインから輸入していて
長野で自分のワインも作ってるのです。

彼とはもう付き合ってないけど
フェイスブックやインスタで繋がっていて
お互いに「いいね」をしたりしてるの。
たまにLINEも来るし何となく友だちって感じ。

その話をダーリンにしたら
彼もフランソワの名前を知っていて
インスタをフォローしてた。

日本に縁のあるフランス人同士で
オーガニックワインを作っているという
共通点があるから
見つけやすくはあるんだけど
世の中は狭いって感じ。

ダーリンの未来のために
フランソワとは繋がっておこうかね。
彼氏にはしたくないけど
面白い人物ではあるから。

いつかダーリンの作った「カラスウリ」を
フランソワが輸入する日が来るんだわ。
なんてステキなんだろう。
人生には色んなご褒美があるね♪



9 avril 2023


昨日は大好きな友ダーリンと再会。
コロナ禍で日本に来られなかったので
会うのはほぼ4年ぶりでした。

久しぶりに聞くフランス語は
すっかり耳が悪くなっていて
何度も聞き返してしまったわ。。

ダーリンとはたまプラーザで待ち合わせて
タリーズで軽くお茶した後に
近くで待機していた奥さんのYちゃん&
子どもたちと合流。
そのまま近くに住む彼の友だちの家を訪ねました。

その友だちには日本人の奥さんがいて
高校生くらいの娘さんが2人いるんだけど
この2人がめちゃくちゃ可愛くて
やっぱりフランス人×日本人の子どもは
この世で1番美しいと再確認したのでした。

テーブルではたまに日本語が混じる以外
みんながフランス語で話すので
私は聞き取ろうと必死。
でもナチュラルスピードのフランス語には
なかなか慣れなかったわ。。

それに引き換えYちゃんは
普通に会話に入って話していて
渡仏して5年の間にペラペラになっていた。
フランスに行く前は私の方が話せたのになぁ。

やっぱり現地で暮らすと上達が早いと
羨ましく思いました。
私もすっかり忘れないうちにもう一度習おうと
まじ思いました。

「話す機会がないから忘れちゃった」と言ったら
「フランス人のカレシは?」
「別れたよ」と言ったら
「捨てたんでしょ?」って。笑
「はい、捨てました」と言っておきました。

ダーリンは向こうでも語学学校で
移民やヨーロッパのほかの国から来て
フランスに住んでいる人たちに教えているんだけど
ハードな割に給料が安くて大変なんだって。

ブドウを育ててワイン作りもしていますが
年によってブドウの出来が違うので
これもまだ安定しないのだそうです。
だからソムリエの仕事もしているんだって。

あっという間に過ぎた数時間。
フランス語のシャワーは刺激的だったわ。
ダーリン、また来年会おうね!



彼の子どもたちの肖像画を描く約束をしたよ。

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8 avril 2023


日本に来ているダーリンからLINEが来ました。
ダーリンというのはフランス語の先生ね。

明日の夜フランスに帰るんだけど
午前中に二子玉川でピクニックをするから来ない?

えーーーー、明日は取材で
シルク・ドゥ・ソレイユのアレグリアを
観に行かなくてはならないのよ。
残念すぎるーーー😭

仕事でアレグリアを観れるのは
役得だと思って喜んでいたのに
よりによってダーリンのピクニックと重なるなんて
運がいいんだか悪いんだかわからなくなる。。

ダーリン一家はコロナ禍で来られなくて
3年ぶりの訪問だったのです。
奥さんの実家が静岡なので
こちらに来てからほとんどの期間は
静岡で過ごしていたのです。

いつこっちに来るのかなぁって
楽しみに待ってたのに
会えないまま帰っちゃうのか。。

と、思ったら
またLINEが来ました。

待って。それなら今夜時間ある?
今日はたまプラーザの友だちの家に泊まるから
たまプラーザで会おうよ。

え!😍
うんうん、今夜は予定がないから大丈夫!

というわけで、
3年ぶりにダーリンに会えることになりました。
子供たちにも会えるかな。
大きくなっただろうなぁ。

昨日は面倒くさい取材があって
へとへとになって帰ってきたのですが
こんなステキな週末がまっていたなんて
嬉しすぎる!

フランス語、上手に話せるかな。


ウキウキ、ドキドキ💓

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13 mars 2023

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Netflixで配信している
「エミリー、パリへ行く」にハマって
シーズン3までを2回も観てしまいました。

シカゴのマーケティング会社に勤めるエミリーが
思いがけずパリの子会社に転勤になり
仕事に恋に友情に全力投球しながら
夢の海外生活を送るというストーリー。

大好きなパリの街が舞台だし
エミリーが思いを寄せるガブリエルを演じる
リュカ・ブラヴォーがステキだし
みんなお洒落で見ているだけで楽しい。
リュカは名前の通り本当にブラヴォーなの💕

ガブリエルはシェフなので
お料理を作る場面や食事のシーンも多くて
それも見どころのひとつになっています。

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エミリーはアメリカ人的な発想で
仕事をどんどんキメていく。
周りのフランス人たちは
いかにもフランス人的な態度で接している。

最初は田舎者扱いされていたエミリーも
徐々に認められて馴染んでいくのですが
2つの文化の違いがアルアルで面白い。

ドラマではフランス語の場面もよく出てくるので
フランス語熱も再燃。また習いたくなったわ。
もう何もかもが好みで何度でも観たくなる。

夢見る夢子になってパリ生活に憧れながら
毎晩のように観ているので
本当に夢にまで出てきちゃう。
お陰で毎朝寝覚めがいいのよね〜

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リュカ・ブラヴォーみたいな
イケメン・長身のフランス人がいたら
間違いなく一目惚れしちゃうわ😆

                       
やっぱり私はフランス人が好き❤️

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2 mars 2023

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2月最後の日、
国立新美術館で 3月1日から開催される
「ルーヴル美術館展  愛を描く」の
プレス内覧会に行きました。
媒体の仕事をしてるとこういう役得があります。

実を言うとこの時代の絵画には
あまり興味がないんだけど 
ルーヴル美術館の学芸員や
国立新美術館の主任研究員の話が聞きたくて
申し込んだのでした。

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プレスのシールがカッコいい

プレス内覧会ではイヤホンガイドも貸してくれる。
図録ももれなく配られます。
会場内も写真撮り放題なんだけど
1時間半という短い時間の中に
学芸員や主任研究員の話が入るので
そうゆっくり見てはいられません。

でも、国立新美術館の主任研究員や
ルーヴルの学芸員ソフィさんの解説は
なかなか面白かった。
それに久しぶりに生のフランス語を聞いたわ♡

内覧会が終わると、
美術館のロビーで開会式が開かれます。
そこには主催者、協賛者、
そしてルーブル美術館館長やフランス大使など
来賓の人たちが並びます。

いや〜ん、フランス人がいっぱい✨
なんて思ったけど私は疲れちゃったので
途中で会場を後にしました。
ルーヴルの館長の話くらい聞けばよかったかな。

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ショップではひと足先に買い物もできました。
思わず買ったのは「ルーヴルッ子」。
鎌倉の銘菓「クルミッ子」が
こんなことになってるんだもん、買うでしょ。笑
しまった。友だちにも買ってくればよかった。

久しぶりに味わったパリの雰囲気に気分が上がって
家に帰ると友だちが教えてくれた
Netflixの「エミリー、パリへ行く」を観ました。
やだ、面白いじゃない!  
5話続けて観ちゃったわよ。笑

見覚えのある風景がたくさん出てくるし
フランス人とアメリカ人の違いが面白い。
エミリーが付き合った学者の嫌味っぽいところが
いかにもフランス人っぽくて笑える。
そうそう、こんな感じの人いるわよね。

登場人物のファッションも楽しくて
見ているだけでウキウキします。
いいなぁ、こういう明るいドラマ。

恐ろしい出来事が起こる中、
名画を観たり、海外ドラマにハマったりして
見たくないものから目を背けている私です。 

                                    
パリに行きたくなっちゃったな。
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