25 janvier 2022


日本は平和ボケとよく言われますが
平和ボケを通り越して
茹でガエルのようだなぁと思う。

茹でガエルの法則って知ってるでしょ。
カエルは熱い湯に入れると驚いで逃げるけど
常温の水から少しずつ水温を上げていくと
気づかずに茹でられて死んでしまうという話。

ゆっくりと進行する危機や環境変化は
気づかないものなんですね。
コロナみたいに熱いお湯ならみんな飛び出すけど
徐々に進んできた国力や民力の低下
地球の変化にはなかなか気づきにくい。

1945年以降、日本は戦争をしなかったし
高度成長期を経て経済大国となり
推しも押されもしない一流国になりました。
でも今はあらゆる点において
二流の国になってしまったよね。

それでも多くの人は
日本は平和だしそこそこ上手くやってるから
この調子でこの先もいけると思っているよね。
本当にそうなのかな。

ある番組の中で評論家の寺島実郎さんが
「日本の1番のリスクは
  リスクがあることに気づいていないことだ」
と言っていたけど、その通りだと思います。
国民レベルではなく国家レベルの話ね。

そもそも島国なので危機意識が低いんだけど
最近の国際情勢はどうもきな臭い。
戦争に巻き込まれるリスクは高まっています。

生まれた時からスマホがある子どもたちは
バーチャルとリアルの区別がつきにくく
人間らしさが育ちにくい環境にあります。
また少子化や非正規雇用の増加で
将来の生活や年金の不安が高まっています。

もっと俯瞰すれば、
色んな意味で人類存亡の危機だと思うんだけど
そんなこと気にしてる人は殆どいない。
いざとなったら国が助けてくれると思ってるけど
本当にそう?

だから気づいたら茹で上がってた
ということになりかねないんだけど
それはそれでシアワセなのかもしれないね。 

                                      
日本はどこへ向かっているのだろう。
いつも読んでいただきありがとうございます♪
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この記事へのコメント

1. Posted by その中のひとり   25 January 2022 12:39
5 ほんと、日本がどこに向かっているのか知りたいです。
そしていまみんなが守りたいと思っているのはなんなんでしょうか、、
2. Posted by yuricon   25 January 2022 12:43
国のビジョンがまるで見えないですよね。
何を目指してるのか、どういう国になりたいのか…
気づいたらアメリカの51番目の州になってたりして。

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