30 novembre 2021


何事もタイミングというのがあって
どんなに頑張っても機が熟さなければ
結果は出ない、というのが
経験上思うところであります。

でも逆にいえば
本人にその気がなくても
時が満ちれば勝手に回り出すともいえる。

そのタイミングというのは
自分が持って生まれたバイオリズムや
世の中の動きや
学び続けている何かなどが絡まり合って
決まっていくのだろうけど

それがいつかということは
自分ではなかなかわからないもので
私も40代くらいまでは
自分が何者かよくわからなくて
モヤモヤしていたと思います。

でも本当に、
上手くいくことだけではなくすべては計らい。
なので目の前のことを一所懸命やる
ということが1番大切なことなのかなと思う。
てか、それしかできないよ。

ゴールがどこにあるのかなんて
はじめからわかる必要はなくって
その時々に心が動いたことに熱中していると
一見バラバラのようにことが
いつか統合されていくという気がします。

そうすると、
自分はこのために生きている
人生の本番を生きているんだ
という感覚を全身で味わう日がやって来ます。
それが「時が満ちる」ということなんだね。

私は、自分で言うのもナンだけど
色んなことできそうなタイプだったのよ。
器用だから何をやってもすぐに
平均以上のところに行っちゃうのでね。

だから、その気になって
色々とやろうとしてみたけど
自分の魂の欲求から離れていることは
ある程度のところまで行っても飽きちゃうの。
いっとき楽しくても気持ちが続かないんです。

でもね、欲張って手を出してきたことで
広く浅く雑学が蓄積されて
それがライターの仕事に役立っているし
会社のイベントを企画するのにも役に立ってる。
何も無駄にはならないのです。
なのでみんなも色々やってみたらいいと思う。

絵を描くことと文章を書くことは
私という人間を作っている2つの要素だと
ずっと前から自覚はしていたけど
絵を描くことは仕事といえるところまでは
いってなかったんです。

でも、ここに来てそれが変わった。
自分の意識もその2つが同等になって
自分が完全に1つになったことを体感しています。

長い時間をかけて
やっとここに辿り着いたのよ。
これが今生の課題だったんだろうなぁ。


                       
ゆっくりと辿り着けばいいと思うよ。



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