28 novembre 2020

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パリの街角でも描こうかと
いい景色を探してネットを見ていたら
路地裏の絵ばかりを描く日本人画家の
素敵な油絵を見つけてしまいました。

パリって赤が目立つ街で
カフェのオーニングも赤が多いんだけど
その画家の絵も赤が主役に使われていて
その深い色が何ともツボにハマった。
壁の白との対比が印象的なのです。

ずっと見ていったら
グリーンや青が主役の絵もありました。
油絵とアクリルと版画があったけど
何といっても油絵が素敵。
どれも素晴らしくて魂が震えた。欲しい。。。

その絵から漂ってくる
パリっぽい空気を思い出したら
酸欠みたいに胸が苦しくなりました。
大変!私の中にフランスが欠乏してる。
大幅に欠乏してるわ。

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ある人が面白い話をしていました。
多分戦後すぐくらいの話なのかな。
大恋愛中のある男女が
男性の転勤で離れ離れになりました。

2人は毎日毎日手紙を書き合って
お互いの気持ちを伝え合っていたのね。
女性は愛しい人からの便りが待ち遠しくて
家の前で手紙を待つようになりました。

それで毎日配達に来る郵便配達員と
「今日も届いてますよ」などと
言葉を交わすようになりました。
結果、女性はその郵便配達員と結婚した
というオチ。

要するに、遠くにいる人よりも
直に会える人の方に親しみが湧くってこと。
フランソワは半分長野の人だから
なかなか会えないのよ。
どんなにいい人でもそれはつまんない。

元彼とは週1ペースで会ってたのに
こんなに長いインターバルなんて
あり得ないではないか。
あーん、フランス的なるものが恋しいよー。

せめてパリの路地裏の
赤いオーニングの絵で癒されたい。

                        
本当に買っちゃいそう。
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