29 novembre 2019


動物は病気になると絶食して治します。
本能的にそれがいいと知ってるからだね。

人間だって昔の人はちゃんと知っていて
「断食で治せない病気は医者には治せない」
というドイツのことわざがあったり
「断食はメスを使わない治療法である」
というフランスのことわざがあったりします。

キリストだって
「病気は祈りと断食で治しなさい」と言ってるし
エジプトにも断食に関することわざがある。
古来より注目される治療法だったんですね。

昨日はファスティングのセミナーでした。
断食にも色々なやり方があるようですが
昨日教わったのは酵素のドリンクと
サプリを摂りながら食べ物を断つ方法。

ファスティングをすると
普段は消化と代謝の2つに使われている体内酵素が
代謝だけに使われるようになります。
すると内臓脂肪から先に燃焼していきます。

有害物質は脂肪の中に溜まっているので
それを燃焼させることで悪いものを排出し
腸内環境を整え免疫力もアップ。
血液もサラサラになります。  

1週間で2〜3.5キロは体重が落ちるらしいのですが
2キロの脂肪の模型を見たらすんごい量。
あれがお腹周りにあると思うと恐ろしい。

断食3日目からはα波が出るようになるので
心地よい感覚で空腹感もなくなり
このまま一生食べなくてもいいような
不思議な感覚になるのだそうです。
どんな感じなのか試してみたいよね。

断食の前後には準備食・回復食があって、
回復食には昆布出汁でゆっくり煮込んだ大根を
たっぷり食べるそうです。
それが心に沁みる旨さなのだとか。

断食をすると感覚が鋭くなって
微妙な味を感じるようになり
カラダが欲しがるものが
わかるようになるそうですよ。
動物力が掘り起こされるんだね。

このところ私は何となくもやっとしていて
細胞を丸ごと入れ替えたい気分なの。
なので、年が明けたら1度
ファスティングに挑戦しようと思います。
きっとカラダが喜ぶわ。



コメントする

名前
 
  絵文字