23 octobre 2019

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昨日の朝のこと、何だか早く目が覚めたので
朝食までの時間をテレビを観て潰していたら
なんとハニーから電話がかかってきました。

« Ça va ? »
「おー、元気だよ。楽しくやってるよ」
私がざっと旅の説明をすると
彼は「楽しかったならよかったね」と言いました。
ハニーが日本で私がフランスだなんて変な感じ。

彼は、送迎の手配してくれたクルマのドライバーが
ちゃんと親切にしてくれたか、とか
帰る日はちゃんと迎えの時間を約束したか、などと
保護者のように心配してくれました。

「後で弟にもう一度しっかり頼んでおくから」
私がしっかりしているようでボーッとしてることを
彼はよく知っているからねえ。
なんか守られてる感じがしちゃうじゃないの。
あー、まずいまずい優しさにほだされそう。

旅先で親切にされるとほろっとするよね。
日本にいる時の何倍もありがたく感じます。
パリではタクシーのぼったりが多く、
現に一緒にパリを巡った友だちは2度もやられたし
別の友だちも行きと帰りで値段が倍違ったって。

私は当初バスを利用しようと思ってたんです。
着くのは夕方明るいうちだしバスも楽しいから。
でもハニーが送迎を手配してくれたことは
実際安心だったし、とても助かりました。
6人乗りのワゴンにゆったり1人で座って快適だった。

今回のパリは、スーツケースに始まり
空港からホテルまでの送り迎えまで
「ボーイフレンドじゃないからね」と言う私を
ハニーが何かと助けてくれました。
パリが彼の故郷ということもあって
色んなことがイメージできるのでしょうね。

ハニーは素敵なアクセサリーはくれないけど
実用的なことにはお金を出してくれるのよ。
掃除機が壊れた時も買ってくれたし。
そういう人なんだよね。左脳人間だから。

スーツケースで買収されて
仕事を手伝うことを了承したけど
こういう心配の仕方をされたことがないので
ちょっと感激しちゃったのです。
エスコートされてる感覚。

私はこの先ハニーを断れるのだろうか。
フランソワとは一体どうなるのだろうか。
もう、よくわからなくなっちゃったから
当面は両方キープしておくか。




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