31 juillet 2019

lancel_cafe_03

"いい女" というのは
基本的に男性を意識しての言葉ですが
女性の目から見たいい女と
男性の目から見たいい女は違いますね。

また、ただ側から見るだけの相手と
一緒にいる相手とでは見解が変わると思います。
赤の他人だったら美人でスタイルが良くて
センスの良いセクシーな女性に決まってます。
これは男女どちらの目からでも同じかな。

女性は見た目ばかりにこだわりますが
それだけではやはりダメですね。
いろんな調査で共通の項目があります。
・所作がきれい
・マナーがいい
・言葉がきれい
・自立している
・素直
・空気が読める など

これって、つまりエレガンスですよね。
もちろん、この前提として
似合う服をきちんと着ていたり
メイクや髪型もちゃんとしている
ということも含まれると思います。

「所作がきれい」「言葉がきれい」な人は
意外と少ないかもしれない。
現代人は圧倒的にエレガンスが足りないです。
私も人のことは言えないけど
友だち同士だと中学生みたいな言葉遣い。

それが癖になっちゃうと
いざという時にきちんとした話し方が
できなかったりするのよ。

墨絵の先生のところに通っている頃は
年長の方たちと話す機会がよくありました。
親世代の中には上品な人がたくさんいた。
言葉は使わないと身につきませんから
そういう人たちと話すことが勉強になりました。

でもその世代がいなくなってしまうと
本当に美しい日本語を話す人がいなくてね。
外国語と同じで使わないと忘れちゃう。
きれいな言葉ときれいな所作はセットです。

こういうのは意識しないとダメですね。
いい歳した大人が子供みたいな言葉と所作では
やっぱり恥ずかしいと思うんだ。
反省しよう。

夏木マリが何かに書いていたけど
“いい女” というのは
媚びるのではなく上手に甘えられる人、
男性を成長させる人だって。
うん、そうかもしれない。

以上の要素を全部持ってる女性がいたら
それはやっぱり “いい女” よね。



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