25 juillet 2019

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私は美術館へ行くのが好きなんだけど
色んな展覧会を観る度に
それぞれの才能の美しさに震えます。

この前も世田谷文学館で
「原田治展  かわいいの発見」を観てきました。
原田治といえばミスドのおまけ。
お皿やお弁当箱欲しさにドーナツを食べたなぁ。

娘たちの成長とともに
せっかく集めたお皿もお弁当箱もなくなり
家の中からオサムグッズは消え去りました。

展覧会ではあらゆる時代の作品があったけど
彼は本当に素晴らしく絵が上手い上に
どんな絵でも描けちゃう才能の持ち主なの。
だからこそあのシンプルな線で描かれた
キャラクターが人を惹きつけたんだわ。。。

考えてみたら、モノに拘りのある私が
あんなに夢中になってグッズを集めたのは
そのクオリティの高さ故です。
捨てるんじゃなかったとちょっぴり後悔。
あっても今更使う機会はないだろうけど。

原田治の同時代には安西水丸、ペーター佐藤がいて
当時マガジンハウスのアートディレクターだった
新谷雅弘と4人で「パレットクラブ」を発足、
『アンアン』『ポパイ』『ブルータス』
『オリーブ』で活躍していました。

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雑誌が輝いていた時代でもありました。
マガジンハウスの雑誌はどれも面白かった。

そうか、従兄夫婦はマガジンハウスに勤めてたから
原田治たちが活躍している同じ現場にいたんだ。
そういや従兄の部屋に誰かの原画が飾ってあった。
あ、あれは『平凡パンチ』の大橋歩か。
どっちにしても羨ましいなぁ。

アーティストも仲間がいるといいよね。
昔、手塚治虫や赤塚不二夫、石ノ森章太郎らが
集まって漫画を描いていたトキワ荘みたいに
お互い切磋琢磨してね。
才能が集まると時代が生まれます。

素人だって仲間がいると楽しい。
私も友だちがいるから
より楽しくお絵描きができます。
全然違うタイプの絵を描く仲間がいると
お互いに刺激を受けるもんね。
だからこそ、そういう場を作りたいんだ。

展覧会を観ると
自分の平凡さにガッカリもするんだけど
それでも人の才能を見るのは興奮します。 
だから美術館は好きなの。



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