30 mai 2019


ハニーとはキッパリと別れた私ですが、
実はあれからも彼は2~3日に1度は
"Ça va ?" なんてトボけたメールをしてきます。
私はそれには答えず無視してるけどね。

ところが彼は明日から3泊5日の海外出張。
前々からその間の仕事は手伝う約束をしていたし
内容を把握しているのは私しかいないから
「これが最後だからね」
と念を押して引き受けました。

私は週末に5人の外国人と
連絡を取り合わなくてはならないんだけど、
事前に把握しておかなくてはならないことが
いくつかあってね、
その確認のために昨日彼に電話しました。

ほら、昨日は会社を病欠していたじゃない?
昼間に電話したので彼は不思議に思ったらしく、
「あれ、仕事はどうしたの?」
「熱があるので休みました」

それから必要な情報をもらって
当日の手順を確認して電話を切ったんだけど
夜になってまた電話が架かってきました。

「具合はどうですか? 熱は下がった? 
  心配だったので電話しました」
こういう時、私は思わず笑っちゃうの。
彼の魂胆がわかってるだけに可笑しいでしょ。
それで「心配ご無用」と言う代わりに
「心配してくれてありがとう」と言っちゃった。

時々一方的にメールしてくる時も
ハニーは妙に丁寧な日本語で書いてくるし
昨日も最後は「失礼します」なんて言うから
私は可笑しくて仕方ないんです。
一応遠慮している風なところがね。

私、体が丈夫で滅多に風邪も引かないんです。
なので普段人に心配されることはないの。
でもたまに熱なんか出した時に
心配してたって言われるのは
まんざら悪い気はしないものです。
ハニー、やるな。作戦成功か?笑

だからといって
元に戻る気はないからご心配なく。

昨日は冷蔵庫の中に何もなくて
着替えて買い物に行くのは億劫だと思ってたの。
でも、たまたま電話を架けてきた娘が
ご飯を運んでくれました。

そういえば、パートナーが欲しいと思ったのは
3.11の時だったことを思い出しました。
周りの人が家族や大切な人と連絡を取り合ってる時
私を真っ先に心配してくれる人はいなくてね、
誰も心配してくれないんだと思ったら
なんか寂しかったんだわ。

娘たちは私を不死身だと思ってるから
全然心配してくれなかったしねえ。
やっぱりそういう相手は必要だわ。
「真っ先に」心配してくれる人がね。
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