11 décembre 2018


かつて若花田・貴花田が
揃ってデビューした頃の二子山部屋は
相撲に興味がなかった人にも注目され
一大相撲ブームを巻き起こしました。

家庭円満の象徴、理想の親子、
相撲部屋の鑑のようだった
花田家・二子山部屋は
今や跡形もありません。

貴乃花が相撲界から離れ
一門が消滅しただけでなく、
暴力事件の被害者だった愛弟子貴ノ岩が
今度は加害者になって引退。
"貴" の名前は徹底的に消えていきます。

この家族の栄枯盛衰。
運命の分かれ道がハッキリありました。
それは宮沢りえちゃんとの婚約破棄。
当時、貴20歳、りえちゃん19歳。
電撃婚約で世間を驚かせた2人は
わずか2か月で婚約破棄。

貴乃花は史上最年少大関になったときの会見で
「愛情がなくなりました」
と説明し世間のひんしゅくを買いました。

実はりえママの差し金だったという話もあるけど
あの一件でりえちゃんはボロボロになり
拒食症で見る影もなく痩せて
飛べなくなったティンカーベルのように
輝きを失ってしまいました。
立ち直るまでに何年もの時間が必要でした。

あの妖精のようだったりえちゃんを
かくも傷つけてしまった貴乃花と二子山部屋。
若貴ブームはまだ続いていきましたが
あの時、風が変わったのが見えました。

別にりえちゃんが呪いをかけたわけではない。
そんな気持ちは全然なかったでしょう。
でも彼女は深く傷つきました。
あれだけのエネルギーの人だもの、
チラとでも貴乃花を恨んだら
相当な影響があるのは当然なのよ。

またそれまで部屋に好意的だった人たちが
りえちゃんに同情して「ひどい!」と
ネガティブな想念を送ったこともあると思う。
それは多分相当な数です。
そういうエネルギーも影響してるんだろうな。

あの一件をきっかけに
栄華を極めた二子山部屋は何年もかけて
公私ともにボロボロになっていきます。
そして跡形もなくなった。
あり得ない程バラバラになってしまった。

すごくわかりやすい出来事だったな、と思うの。
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