28 septembre 2018


昨日は午後から展覧会の搬入があったので
仕事を休みました。
今日から「グループ岳書画展」が始まるのです。
私は土日しか会場に行けないけど。

今まで展覧会といえば銀座だったし
個展も代官山だったので
新百合ヶ丘駅前の市民ギャラリーなんて
気が乗らないと思っていたのです。

市民ギャラリーは抽選なので
何年も前から毎月決まった日に
近くに住む人が抽選に行ってくれていました。
それが全然当たらなくてすっかり忘れてた。

元々伯母の生徒だった5人が書の勉強会を始め
その流れでここに至ったのですが、
私はもう2年ほど勉強会には行ってないし
書の作品は書いていないので
展覧会のことは頭から消えていたんです。

それがついに当たって
今回第1回の展覧会を開くことになったんだけど
今日ギャラリーの飾りつけを見ていたら
展覧会の面白さが俄に蘇りました。
搬入の日が、私は好きだったんだ。
ギャラリーも驚くほどキレイです。

表具はいつも湯山春峰堂さんという
日本でも3本の指に入る表具屋さんを使います。
名のある書家の殆どが御用達のお店で、
伯母たちが所属していた「墨人社」の頃から
表具はここと決まっています。
なので書の作品はすべて湯山さん。

ただ、私の絵はクラシックじゃないので
全紙の大作1点だけをお願いして
あとは家にあった洋額に入れました。
でも久しぶりに湯山さんの表装を見て
やはり一流の仕事は品格があると思いました。
書の作品なら絶対に湯山さんだわ。

展覧会で1番大事なのは作品の配置です。
作品同士の間隔や配置によって
お互いの作品が際立ったり沈んだりします。
そして全体の品が良くも悪くもなります。
なので慎重に決めなければなりません。

まずざっと作品を並べて
両隣りとのバランスを見ながら並べ替えていく。
配置が決まると湯山さんはテキパキと
壁に取り付けていきます。
全部壁に付いたところで最終チェック。
違和感があるところは入れ替えます。

作品の量はギャラリーの広さにぴったりで
大変品の良い配置になりました。
品の良さって大事よね。
なんか萌える!

そんな作業をしていたら
会期は明日からなのに
通りがかった人がポツポツと
会場に吸い込まれて来ました。

伯母の遺作1点を除いて
墨絵を出しているのは私だけなので目立ちます。
それで私の作品の前に足を止めて見てくれる。
その人たちが色んな意見を交えながら
絶賛してくれるんです。
嬉しい、とっても嬉しい。

そうだった。
展覧会ってこんな感じだった。
褒めてもらってその気になるのよね。
もちろん厳しい指摘を頂くこともあるけど
やっぱり見てもらって批評してもらうのは
大事なことなんだわ。。。

日の目を見ることがないと思っていた大作も
湯山さんの額に入ると上等に見えます。
これ、出してよかったわぁ。

誰でもそうなんだけど、
展覧会をすると何故か腕がぐんと上がります。
何故だろうと思っていたけど
エネルギーレベルが1段上がるんだわね。

ルーブルへの前哨戦として
丁度いいタイミングかもしれないね。


                                                  

ポチしてくださると励みになります♡           


コメントする

名前
 
  絵文字