13 juillet 2018

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お気に入りの海外ドラマ
「クリミナルマインド」の登場人物に
ハッキングの腕を買われてBAUに招かれた
テクニカル分析官のガルシアという女性がいます。
BAUというのはFBI行動分析課です。

ガルシアはとても個性的で
おしゃれなメガネに奇抜なヘアスタイル、
服装も言動もユニークです。
上の写真のガルシアはかなり地味な方。

そんな彼女がBAUに入るときに提出した
履歴書はピンクだったらしい。
ドラマの中のこととはいえ
お堅い政府機関に就職する履歴書に
ピンクを使っちゃうところがアメリカですね。
 
別の番組NCISのアビーも超奇抜でしたが
PCの達人は変わってるというイメージなのね。

ハニーが言ってたけど
アメリカの大学では自分をアピールする方法を
教える授業があるのだそうです。
就職の面接やプレゼンのための授業なんだけど
服装とか髪型とかネクタイの色とか態度で
人との違いをどう見せるかを教えてくれるの。

個性を重視する海外と違って
日本の就活は真逆をいってますね。
リクルートスーツはまるで制服のようで
誰が誰だか区別がつかないほど。
それで他の人と差をつけろと言われても
どうしたらいいか困っちゃうよねえ。

なぜそうなるかというと
日本の社会では何かを評価するとき
基本が "減点法" だからです。
それが当たり前になっているので
みんな悪目立ちしないように
なるべく人と同じにしようとする。

出る杭は打たれる、という概念が
遺伝子に刷り込まれてるので
なかなかそこから脱するのは難しいです。
なのでファッションも制服みたいになっちゃう。 

減点されないためには何もしないのが1番
ということで、その最たるものが役人ですね。
最近、民間企業では成績や出身大学だけでなく
本当の能力を見ようとする傾向にあるけど
それでも学生の服装は保守的です。
そこがコンフォートゾーンなんですね。

本当は服装を見ればその人がわかる。
お洒落であるとかセンスの良い悪いだけでなく
どんな嗜好か、何を重視しているのか
着ているもので結構わかりますよね。

なので、就活の学生さんも
グレーや黒のスーツに白シャツばかりではなく
自分が1番輝いて見える色を着て
アピールすればいいと思うんだけどな。

ピンクのブラウスを着ていたから面接に落ちた
ということはないと思うんだけどね。

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