10 juillet 2018


学生時代の友だちに会うと
自然と思い出話になります。

「別に何をするわけじゃないのに
  あの頃はホント楽しかったよな」
ある男子に言われて
「そうだったねー」と笑います。

その頃、毎週末のように遊んでいたのは
元夫を含む男子3人と私で、
夜な夜な車を飛ばしてケーキを食べに行ったり
友だちの下宿を襲撃したり。。
若いというのはそれだけで楽しいよね。

夏休みには他のメンバーも加わって海に行き、
冬になればスキーを楽しみ、
踊りに行ったりパーティーしたり
バカなことばっかりしてたけど
何しろいつでも同じ顔ぶれで遊んでた。

それがあまりにも楽し過ぎて
20代の頃はそこに執着していました。
それが私の唯一の世界だったから
彼らと過ごした日々が人生最高のとき
と思っていたのです。

過去を思い出すとき
ただ懐かしいと思ったり
あの頃に戻りたいと思ったり
はたまた絶対に戻りたくないと思ったり
色々だと思います。

どんな風に思い出すかは
今の自分がどういう状態にあるかによります。
今どれだけ満足しているか。

20代半ばまでの私は
楽しかった過去以上のものが
この先訪れるとは思っていませんでした。
現実がちょっと辛かったりしたのでね。

でも子どもが生まれると
今まで知らなかった世界ができた。
子どもを育てるのは実に楽しいことです。
自分より大切なものができて
現在が過去よりずっと大事になります。

さらに仕事で世界が広がり
趣味で世界が広がると
過去はどんどん遠ざかっていきます。
今が一番良くなってくる。

そして気が付くと、
いつだって今日が1番良い日で
明日はもっと良くなると確信している自分がいる。
思い出はすべてただ美しい思い出で
何かの折に振り返ると微笑みが浮かぶだけ。

過去というのは
執着するでもなく嫌うでもなく
さらっと「楽しかったな」と思えれば1番いい。

本当はさ、
昔のことを思い出すことなんて
普段は全然ないんです。
今のことが忙し過ぎて振り返る暇もない。
今日もハニーとラブラブだしー♪

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この記事へのコメント

1. Posted by 名無しさん   10 July 2018 20:52
ハニーさんとラブラブ、いいな〜
2. Posted by Yurico   10 July 2018 22:11
うふふ。

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