14 janvier 2018


広辞苑の第7版が出版されて、
巷では辞書が話題になっています。

中でも面白いのがユニークな語釈で有名な
三省堂の『新明解国語辞典』。
 第4版の「恋愛」の項が笑えるんです。

「恋愛:特定の異性に特別の愛情をいだいて、
二人だけで一緒に居たい、
出来るなら合体したいという気持を持ちながら、
それが、常にはかなえられないで、
ひどく心を苦しめる
(まれにかなえられて歓喜する)状態」

合体!爆
恋愛は、常にはかなえられず
ひどく心を苦しめるものなのか?
まれにしかかなえられないのか?
どんだけモテないのだ?笑

これが第5版になると
以下のような表現に変わります。

「特定の異性に特別の愛情をいだき、
高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい
精神的な一体感を分かち合いたい、
できるなら肉体的な一体感も得たいと願いながら
常にはかなえられないで、
やるせない思いに駆られたり、
まれにかなえられて歓喜したりする状態に
身を置くこと」

これは「恋愛」というより
「恋わずらい」ではないのだろうか。。。
それにやっぱり常にはかなえられないんだ。笑
"合体" の文字がなくなったのは残念。

さらに第6版と最新版の第7版では、
「特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても
悔い無いと思い込むような愛情をいだき、
常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、
二人だけの世界を分かち合いたいと願い、
それがかなえられたといっては喜び、
ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった
状態に身を置くこと」

お、なんだかまともになっちゃったぞ。
でも、恋愛の現実には近づいたな。

因みに第1版ではこんな感じでした。
「一組の男女が相互にひかれ、
ほかの異性をさしおいて最高の存在としてとらえ、
毎日会わないではいられなくなること」

いやぁ、面白い。
それにしても、第4版の
「出来るなら合体したい」という表現。
第5版の「肉体的な一体感も得たい」などより
ずっと臨場感があると思うわ。
好きで好きで1つになりたくなる感じは
"合体" しかないでしょう。

正直、私は国語辞典というものを
もう何年も引いたことがありません。
多分大半の人がそうなのではないかと思うけど
わからない言葉はググっちゃうから。

でも『新明解国語辞典』は読み物として面白そう。
で、何十年かぶりにアマゾンでポチりました。
届くのが楽しみだわ。



コメントする

名前
URL
 
  絵文字