16 décembre 2017


どうしても鍵を返したくないハニーです。
鍵を返さない=別れたくない、ですから
強気な私はマイペース過ぎる彼に
ルールを作ってメールしました。

1. 毎朝必ずおはようメールをすること
2. 週末には必ず電話をかけること
3. たまにはレストランに連れて行くこと
4. クリスマスプレゼントをくれること 
大したルールじゃないと思うわ。

ところが、人にコントロールされるのが
大キライなハニー。 
反発するだろうと思ったら案の定、
「そんなルール、勝手に作られても守れない」

これまで私たちは大抵私の通勤時間に
気楽なメッセージのやりとりをしていました。
大抵は向こうから「おはよう!」と
話しかけてきて会話する感じだったのです。
でも「毎日」と決められた途端に嫌になるのね。

ルールを作った翌日に私がおはようとメールしても
うんともすんとも言って来ません。
さては、わざと返事して来ないな。

彼の意図は見え見えです。
"アンタのルールに従う気はないよ"
くっそー、癪なヤツだわ。

しかし、そこまでハッキリ自分を貫かれると
なんだか妙に感心してしまいます。
鍵を返したくないくせに、
それでも自分がしたいようにしかしないという
まったくぶれない自分の基準というか軸がある。
それ、大事なことかもしれない。

昨日も通勤中にメールが来なかったので
「もう君は君のしたいようにしなさい」
半ば諦めてそう思っていたら、
なんと仕事が始まってすぐに電話が来ました。

「おはよう!」と明るい声。
「おはよう。どうしたの?」
「 朝メールできなかったから
  怒られると思って電話したよ」
またそんな言い方しちゃって。

私の意図を少しずつ外しながら
自分のタイミングでアプローチしてくる。
わかったよ、君は君のやり方でいいよ。
それでも思いがけずハニーの声を聞けて
私は朝からご機嫌になりました。

誰にもコントロールされない彼の意志の強さは
憎らしいけど魅力でもあるのよね。
なんか、野生動物みたいだわ。
そういう人だからね。

そして、そう言いながらもちゃんと
今朝は電話をくれました。




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