25 août 2017


ハニーが税務申告の手違いを指摘されて
2014年分の確定申告をすることになりました。
それで経費の計算を手伝って欲しいと
私に泣きついてきたのです。

私は毎年自分で確定申告をしていますから
その道のプロであります。
しかも課題を与えられると
俄然張り切るタイプです。
モチロン「いいよ」と引き受けました。

経費の仕分けをしながら
エクセルで表を作っていると、
否応なく私の知らない彼の生活が見えてきます。

彼はまったくもって無防備に
私に領収書を見せますが、
ふーん、こんな店で食事をしたんだ、とか
こんなところに行ったんだ、とか
彼女との生活が見えちゃうのね。

実際、そう頻繁ではないのです。
むしろ気の毒な位少ないし
そもそも3年も前の話なのに、
なんかチョット嫌な気持ちになった。
私ってば、おバカさん。

見なくていいものを見ると
気持ちがざわざわします。
これこそ意識の落とし穴。
そんなことに注目する必要はないのに
私はチョットふてくされました。

それでもハニーは典型的な男脳。
私が思っていることなど知る由もなく
経費の計算を早く終わらせることしか
頭にありません。

ふん、
こんなの彼女にやってもらえばいいのにさ。
私はあなたの秘書じゃないんだから。
そもそもエクセルが使えないのが悪い。
チョット意地悪な気持ちになっちゃうよ。

彼は借りを作りたくないので
意地でも彼女に頼み事はしません。
なので自力でできないことは何でも私。
頼まれれば条件反射で喜ぶ私は
「調子いいヤツだ」と思いながらも
張り切ってやってしまいます。

読まれてるな。
というか、甘え上手なんだな。
さすが三男。
上手いこと使い分けてるわ。

ブツブツ言いながらも
何とか夕方までに終わらせました。
完成させたファイルを彼のメールに送り
本日の作業は無事終了。

ハニーは嬉しそうに「メルシー」と言って
渋滞する前に帰ると家を出ました。
いつものように彼のクルマまで
手を繋いで歩いて見送ったけど
なんだか気持ちは晴れません。

ところが、家に戻って暫くすると
スカイプにメッセージが来ました。
「今日は本当にありがとう。
  明日は午前中に横浜でミーティングがあるから
  終わったらみなとみらいのホテルでランチしよう。
  Je t'aimeeee(ジュテーーーム)」

ホテルでランチ!
まったく、ツボを押さえてるね。
単純な私はすっかり機嫌を直し
このずるいオトコを許してしまったのでした。


                                                   
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