24 juillet 2017


誰にでも訪れる更年期。
日本人は大体50歳で閉経を迎えます。

私も50代半ばに差し掛かったとき
突然「あ、ホルモンバランスが変わった」 
と感じた瞬間がありました。

私は動物的なので
若い頃からホルモンの変化に敏感なんです。
長女を妊娠したときなんて
受胎した瞬間にわかりましたからね。

バランスが変わったと感じたときから
ヤル気のない生理が数か月続いた後
パタッとなくなった。 

幸い私は産科・婦人科系に強くて
生理痛も生理不順もつわりも更年期障害も
まったく経験しないまま今日に至ります。

でも更年期障害で苦しむ人は多いですね。
何年も寝込んでしまう人もいます。
閉経すると体に色々な変化が起きるから
精神的に落ち込む人も少なくない。

鈍感な私は
特に心身の不調がなかったこともあり
更年期の症状について調べることもせず
ボヤッと過ごしちゃったのね。

そうでなくても年を重ねるにつれて
色々と変わってきますよね。
重力のせいであちこち垂れて来るし
顔だってほうれい線が出たりシワができたり
そういうのは30代の頃から少しずつ現れて
ああ、イヤだなと思いながら過ごすわけです。

なので更年期だから変化した
という自覚はあまりなかったのです。
今調べたらこんな症状があったらしいのですが… 

<乳房が委縮し体つきにメリハリがなくなる>
→ 確かにメリハリはまったくないが、
元々貧乳なので委縮してるって気づかなかった 笑

<膣や尿道粘膜が委縮する>
→ どうもキツイと思ったけど
相手がガイジンだからだと思ってた。
しかも相手は喜ぶ 笑
尿道粘膜って…別にトイレに困ってないし。

<肌や髪にハリやツヤがなくなる>
えええ、最近肌の調子がいいと思ってたのに。

てな具合で、ちっとも困っていないのよ。
多分ね、そこに注目してないからだと思う。
とはいっても、身体は確かに変化しています。
動物的に老いていくのは止められない。

で、調べてみたら
女性ホルモンが減少しても
替わりの働きをするホルモンがあるんだってね。 
アディポネクチンといって
体内の脂肪細胞から分泌されるのだそうです。

アディポネクチンは脂肪の燃焼を促し
傷ついた血管を修復する役割があるので 
「代替改善ホルモン」と呼ばれています。
長寿の人にはこのホルモンが多いらしい。

そんなステキなアディポネクチンは
美肌を保つ役割もあるそうですよ。
このホルモンを増やすことで
閉経後も女子力を保てるというワケ。

このホルモンは「正常な」脂肪細胞から
分泌されるもので、肥満で脂肪が肥大化すると
分泌が著しく低下するのだそうです。
特に内臓脂肪が増えると分泌量が減るので
健康のためにも美容のためにも
太り過ぎない注意が必要です。

アディポネクチンを増やす食品もあります。
①玄米など食物繊維が豊富な穀物 
②魚に含まれるn-3系不飽和脂肪酸 
③オスモチンを含む野菜や果物 

オスモチンは植物が害虫などから
身を守るために分泌するホルモンで、
これを含む野菜や果物を摂ると、
脂肪燃焼作用が高まり肥満防止にもなるとか。

オスモチンを多く含むものは
トマト、ピーマン、トウモロコシ、リンゴ
キウイ、ブドウ、サクランボ
Wow!私の好きなものばかりだわ。

好きなものを食べて女子力アップできるなら
どんどん食べちゃうわよ。
という感じでお気楽に過ごしているのが
更年期を上手にやり過ごす秘訣かもしれませんね。

                            

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