22 juillet 2017
毎日暑いですね。
東京では17日連続の真夏日だそうです。
ふーっ、たまらん。
夏は嫌いじゃないんだけど体力的には苦手。
外は殺人的な暑さ、室内や乗り物の中は冷蔵庫
という温度の落差が体力を消耗させます。
ギラギラの太陽を遮るためには
外出時にそれなりの準備が必要。
帽子とサングラス、そして長手袋の
怪しげな3点セットは私のマストアイテムです。
目から紫外線を入れないために
サングラスは絶対に必要。
日傘は手をふさぐから専ら帽子です。
手袋は日焼けを気にしているのではなく
太陽アレルギーがあるからです。
一昨年の夏、手の甲いっぱいに湿疹ができて
酷い目に遭ったのです。
昔はあんなに焼いても大丈夫だったのに。
私は天然繊維が好きなので
夏はコットンか麻と思っていましたが
最近の化学繊維は優秀ですね。
麻の様な風合いのトップスも
よく見るとアセテート60、ポリエステル40。
洗濯機で洗えてシワにならないのがステキ♡
ただでさえ嫌いなアイロンがけを
真夏にしたくないもんね。
さて、週末になると
何処かしらで花火大会があるので
浴衣姿の女子をよく見かけます。
若い子の浴衣って可愛いね。
傍から見ると涼し気な夏着物も
着る人にとっては死ぬほど暑い。
浴衣も木綿だと肌に貼り付くから
ちっとも涼しくないですしね。
そこでオススメなのは
小千谷縮や綿紅梅など凹凸のある生地。
張りがあるので肌に貼り付かず
風を通して涼しいのです。
浴衣のように直に着てもいいし
襦袢を着て着物のように着てもいいし。
白地の蚊絣なんかもいいけど、
濃い色も着ると意外に涼し気なのよ。
こんな男前の小千谷だったら
帽子&サングラスもカッコイイわね。
華奢な女性がそういう着方をするところに
却って色気があったりして。
私は夏着物のダンディズムが好きなの。
暑いのに涼しい顔をして日傘なんか差して。
凛とした姿はカッコイイと思う。
と言いながら、
私は帯を締めると後が大変なことになるので
夏着物も浴衣も諦めました。
帯の形に赤く腫れて2週間位治らないんです。
それが痒くて痒くて。
小千谷縮も琉球絣も
すっかり箪笥の肥やしになっちゃったわ 涙