16 mai 2017


2015年夏、
世界中の地質学者が大興奮の中
千葉に集結したことを知っていますか? 
市原市の養老川沿いで
77万年前に地磁場が逆転した証拠となる地層が
見つかったのです。 

方位磁石が北を指すのは
地球が大きな磁石だからですね。
ちなみに今は北極付近がS極、南極付近がN極。 

意外と知らない人も多いのですが、
極の向きは一定ではなく
過去に何度も逆転を繰り返していて
それをポールシフトと呼びます。

過去360万年に11回、直近では77万年前に
ポールシフトがあったことがわかっていますが、
その証拠となる地層が千葉とイタリア南部で
発見されたのです。

今年中にはその時代の名前が決まるそうですが
もし千葉が選ばれれば「千葉期(チバニアン)」
というのができるんですって。
白亜紀、ジュラ期、チバ期みたいに。
地球の歴史に千葉の名前が刻まれるなんて
ちょっと面白いですね。

でね、

ポールシフトというのは
100年位かけてS極とN極が入れ替わるそうです。
不思議でしょ?
問題は、その間磁場が弱くなること。

磁場は地球のバリアです。
有害な物質を跳ね返す磁場のバリアが弱まると
宇宙線や太陽風の影響を受けるようになります。
電子機器が故障したりガンが増えたり。
気象が荒くなるとも言われています。

脅かすわけじゃないけど、
既に大分前から地磁場が弱くなっていて
人間の精神や肉体が影響を受けている
と私は思ってるんだ。
つまりポールシフトの最中なのかなと。

だっておかしいでしょ?
現代人は健康に気を付けているし
排ガス規制等で空気は昔よりずっときれいです。
昭和40年代なんて公害が酷かったからねえ。
添加物だって昔より少ないし
誰もが健康のためにサプリを摂っています。

それなのに昔に比べて
遥かに心身の健康状態が悪くなっている。
2人に1人がガンに罹り
うつ病などの精神疾患も増えて、
親や子を殺したり、いじめが蔓延したり
社会全体が荒んできています。
気象も極端になっていますよね。
これが全部時代や温暖化のせいだと思う? 

太陽フレアが発生するとX線やγ線などが発生し
太陽コロナ中の高エネルギー荷電粒子が
放出されます。
地球磁気圏外では放射線量が
人の致死量を超えることもあるそうです。
黄砂と違って目に見えないから
被爆してても気付かないよね。

何年か前に
過去最大の太陽フレアが観測されましたが
最近では太陽の活動が弱くなってるそうです。 
太陽活動が弱くなると宇宙線の量が増える
という法則があるらしく、
地球に降り注ぐ宇宙線は
かつてないほどに増加しているとか。

私は科学者じゃないから
詳しいことはわかりません。
どういう影響があるのかまだ誰も知らないと思う。
でも観察していると何かがわかる。

しかーし、

私は地求人だからして
これらの宇宙的な活動による影響は
甘んじて受ける所存であります。
というか、地球の新陳代謝だから
避けようがないからねえ。

でも、そういうことを知っていると
モノの見方が変わったりするわけよ。    

         
 
                  
ポチしてくださると励みになります♡          
  


コメントする

名前
 
  絵文字