24 juin 2016


2・6・2の法則というものがあります。
人間が集団を構成すると、優秀な人が2割、
普通の人が6割、ダメな人が2割だというのです。 

下の2割というのはよくわからないんだけど
上位2割が残りの8割を牽引している
というのはとてもよくわかります。
本当に優秀な人は1割程度だと思うけどね。

これはどんな集団でも同じ。
会社でもPTAでも趣味のグループでも
能力のある人は2割。
それがちょうどいいバランスなんだと思う。
全員がスターでは集団が成り立たないから。

世の中にはとても才能があって
自分で起こした仕事で成功する人がいます。
私の知っている30代の人にも、
心を安定させる独自のメソッドを編み出して
この1年であれよあれよという間に生徒を増やし
本まで出してしまったボディワーカーがいます。

彼女は元々とても頭がいい。
ハンパなく頭がいい上にフットワークが軽く、
極限まで頑張れる根性と努力する才能、
そして全面的に協力してくれるご主人がいます。
何より彼女自身に人を惹きつける魅力があり、
そこに至るまでの彼女の歴史に必然性があります。

今のご時世、起業したいと考える人は多く
ビジネス系セミナーが大盛況ですが、
誰もが彼女のようになれるわけではありません。
同じやり方をしても上手くいくのは
残念ながら一部の人です。
そういうバランスなんだもん。

一所懸命努力すれば
ある程度は上手くいくでしょう。
でも、2割の人には生まれつきの才能がある。
華がある、人を惹きつけるオーラがある
センスがいい、チャンスに恵まれる。
そういうのは努力で身に付くものとは違います。
 
「願えば叶う」といっても、
それはあくまでもその人の器の範囲内。
まずは自分が全体の中でどういう位置にあるのか
見極めることが肝要です。

上位2割の人は自分がその中の1人だということを
ちゃんと知っています。
自分を客観的に見る能力があるから。
なので「私ってどうなんだろう」と思うなら
その中には入っていないです、多分。

でもね、
そこそこの人生って、悪くないと思う。
みんなが何かに成功する必要なんてないし。

私も、そこそこだから
こんな風に楽しくやっていられるんです。
無理をしないで自分らしく生きられれば
それが一番シアワセだもんね。
        


いつも読んでいただきありがとうございます。
ポチしてくださると励みになります♪


コメントする

名前
 
  絵文字