19 mai 2016


例えば、息子が初めて彼女を連れてきた時 
相手の女の子の欠点を探すタイプと
良いところを探すタイプがいます。
これはもう、ハッキリと分かれる。

無条件に受け入れて「可愛い」と思えるか
最初から敵とみなして構えるか。

私の友だちは大抵前者です。
みんな優しいから。
でもたまに後者もいます。

ある人は、相手の子がどんなにいい子でも
何としても気に入らないところを見つける。
何度彼女が変わっても毎回同じことをします。
情が厚くて正義感の強いいい人なんだけどね。 

そういうタイプの人は、
どんな状況でも同じ反応をします。
つまり、初対面の女性に対しては常に臨戦態勢。
まず否定から入るんですね。

私は、他人も自分も否定しません。
自己肯定感の塊だから自分を否定する理由はない。
同じように、他人を否定する理由もありません。
だって人はそれぞれ違うのだから
自分と同じ考えや感覚でなくて当たり前です。

自分が思い付きもしない発想に出会ったら
それが自分にとって良いものでも悪いものでも
私はまず「面白い!」と思います。
どうしても合わないと思ったら 
そっと離れればいい。

私も若くて未熟な頃はもっと攻撃的だったと思う。 
でも、年を重ねてうんと丸くなりました。
平和主義者だから攻撃はしない。
否定もしない。
私はただ、違いを面白がるだけです。

それに、言葉は言霊だから
毒を吐くと自分がその毒を浴びます。
目には見えなくてもネガティブなパワーを
自ら浴びることになる。

魂はなるべくピュアにしておいた方がいい。
そしてなるべく穏やかな気持ちでいることです。  


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