5 mars 2016


久々の営業活動です。
私が今回っているのは主に都内の百貨店で、
無料のパブリシティと有料の広告の両方を
案内しています。

無料のものはモチロン断られないけど
広告は相手の予算もあるので簡単にはいきません。
でも、担当者に会って媒体の説明をしたり
売り込んだりする作業は楽しくて
私って営業が好きなんだな、と改めて思う。

今、私は会社の看板を背負って
既存のものを売っているので、
ある意味気が楽です。 
売るものが自分そのものではないから
勧めることに迷いがない。

ところが、自分自身を売り込むとなると
これはなかなか思うようにはいきません。

私は墨絵アーティストでもありますが
展覧会で自分の絵を売りこむのは難しい。
自信作だと思っていても
どこかで自信がないんでしょうね。

教えるのが上手い自信があっても 
自分の絵をどう評価するかは難しいところ。
超自信作も人に評価されるとは限りません。
アートは主観的なものですから。

ある時期、続けて絵が売れると
ちょっと自信が出てきます。

するとスイッチが入って毎日描いたりする。
描けば描くほど自信がついて
プロの絵描きになる。
ところが、スイッチが切れて描かなくなると
途端に自信がなくなります。

音楽家でも画家でも役者でもきっと同じ。
たゆまぬ努力が必要で
だから皆1日に何時間も練習するのです。

墨絵は、物理的に毎日描くことはできません。
週末か、仕事のない週しか描く時間がない。
でも、週末は出かけることが多いから
結局描いても月に数回ということになります。
そして気が乗らないと良いものは描けない。

その点、文章を書くことに関しては
何の躊躇もなく「プロです」と言えます。
毎日仕事で書いている上にブログも書くから 
それこそ、1日に6~7時間は書いています。

こちらは、いつどんな依頼が来ても
一定のレベルのものを提供できるし
私の中には常にプロ意識があります。

結局、自信はそれに携わる時間と
比例するということなのだと思います。


 
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