25 octobre 2015


時間は、誰にとっても平等なはずなのに、
その時々で長さが違うように感じます。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、
仕事の時間はやたらと長く感じたり。
だから、時間って絶対的なものではなく
いつでも相対的なものなのです。

子供の頃、時間は永遠にありました。
でも、大人になると同じ時間が短い。
子供と大人の時間が何故そんなに違う?

それは、
子供が過去を振り返らないからだと思う。
彼らは今のことし考えていません。
比べる時間がないから
子供にとっての時間は絶対的な存在なのです。

それに比べて大人は過ぎた時間を反芻します。
振り返って何度も何度も時間を食べちゃうから
減ってしまうのかもしれません。

何年も会っていない同級生に会うと
久しぶりに昔話をすることになります。
すると過ぎた時間を短いと感じます。
10年前のことを、ついこの間のことに感じたり。

でも、今付き合っている友だちと話していても
あまりそういうのを感じることはありません。
しょっちゅう会う人とは現在進行形の話、
あるいは未来の話しかしないから。

ああ、そういうことか。

つまり、
「過去を振り返らなければ時間は減らない」
ということね。

ということは、思い出に浸ってばかりいると、
過去に囚われて
早く歳をとってしまうかもしれません。

実際、昔話しかしない人には
エネルギーを吸い取られる感じがします。
「あの頃はこうだったよね」
「昔はよかった」
と過去を懐かしむ話ばかりされると疲れます。

特に、現在に不満があるために
後ろ向きの気持ちで過去を懐かしむ時は
負のエネルギーを発します。
それでは、いいことはありません。

私にとって、過ぎたことは
割とどうでもいいことだったりします。
ほら、執着ないから。

それに、今起きていることに夢中で
過去を振り返っている暇はないんです。

子供と同じです。
今日楽しいことしか考えていないのです。
あるのは、今と待ち遠しい未来だけ。

魔女のメンタリティって、こんな感じです。  



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