octobre 2020

31 octobre 2020


今更って感じもしますが
東京オリンピックはやはり中止みたい。
IOCが日本政府に中止勧告を出したとか。 
正式発表はまだできないらしいけど
内々には決定しているそうです。
幻の東京オリンピックになっちゃったね。

そりゃそうだよね。
日本ではGoToキャンペーンで盛り上がってるけど
ヨーロッパはまたロックダウン。
コロナはまだまだ収まりそうにないです。
来年いっぱいは続くんじゃないかな。

始め良ければ終わり良しというけど
始めに躓いたことって上手くいかない。
東京オリンピックはまさにそういう感じで
次々と起きるトラブルは
神様が「やめとけ」と言ってるようでした。

個人的なことだって同じで
私の結婚もそんな例の1つだと思う。
結婚についてはひとつも後悔していないけど
結婚した時が最悪の状態だったから
いつか離婚する予感はあったよね。

うちの家系は祖母も2度離婚しているし
伯母も2度離婚しているし
両親も妹も離婚しているので
なーんとなく自分もそうなる気はしてた。
妹は再婚して幸せにやってるけど。

10月って結婚記念日の人が多くて
昨日もFacebookで34回目の結婚記念日
という報告をしている人がいました。
子供のいないご夫婦なんだけど仲良しでね、
すごいなぁと思います。

私は離婚したお陰で自由気ままに
好きなことだけをして生きているから
それはそれでラッキーなんだけど、
記念日をお祝いするというイベントも
素敵だと思っちゃうのよ。
ま、ないものねだりですけど。

そんな私は今日久しぶりに
フランソワと会うことになっています。
これから日本画のレッスンなのでその後ね。
久々にフランス人を堪能するわよ。
ご飯作ってもらおうっと。

今日はブルームーン。
お天気がいいから夜は満月が見れるね。
ハロウィンであちら側の扉が開いてるし
特別な何かと繋がるかもね。

私は朝から絵の神様が下りてきて
注文されてた絵を描き上げました。
今はこれが一番いいかな。



30 octobre 2020

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明日はハロウィン。
ハロウィンは古代ケルト人が行なっていた
秋の収穫祭や悪魔払いがその起源です。

ケルトの新年は11月1日で、
大晦日に当たる10月31日に死者の霊が
家族を訪ねて来ると信じられていたのです。
その時に悪霊もやって来るとされてたのね。

悪魔は子どもを拐ったり
家畜や農作物に悪さをするので
悪魔を脅かすために仮面を被ったり
魔除けの火を焚いたりしたのです。

今では欧米でも宗教的意味合いは薄れ
年中行事の1つになっているようですが
日本におけるハロウィンは70年代に
原宿のキディランドがハロウィン関連の商品を
売り始めたのが最初だそうです。

その後1983年にキディランド販促の一環として
表参道で100人規模のパレードを行った辺りから
日本で広く知られるようになったようです。
日本人はお祭り好きだから
最近はすっかり定着しちゃったね。

さて、ハロウィンは1日限りのことなのですが
「向こう側」と「こちら側」を隔てる扉が
ここ3年開きっ放しなのだそうです。
あと3年は開いたままという話もあります。

向こう側というのはスピリットの世界。
違う次元と言えるのかもしれないね。
悪魔だけではなく神々も含めて向こう側なんだけど
メインはやっぱり明日らしいです。

あっちとこっちが入り混じってるということは
そっちに繋がりやすいってことで
神様を上手くキャッチすればいいこと尽くし
ってことになるよね。

そうか、なんかわかった。
時々ふわふわと現実感のない感じになるのは
向こう側に足を踏み入れてる時なんだわ。
向こう側って黄泉の国ではなく違う次元ね。
扉が開きっ放しじゃ、そうなるわねえ。



29 octobre 2020


私が通っている美容師さんに聞いた話。
マスク生活になって以来、お客さんの中に
整形した人がめちゃ増えているのだそうです。

マスクをしていると眉と目しか見えないでしょ。
ある程度年齢を重ねた人にとって
顔の悩みってほぼ目から下なんですね。 
目の下のたるみとかほうれい線とか二重顎とか。

そこってマスクで隠れてるじゃないですか。
だから整形した後に腫れたり傷になっていても
マスクが上手く隠してくれるんですよね。
なので、マスクがスタンダードなうちに
整形しちゃおうということらしいの。

美容師さんは47歳なんだけど
美人だし肌はキレイだし清潔感があるし
そのままで十分若々しくて美しいんだけど
顔の悩みって本人にしかわからないもんね。

本人的には目の下が気になっていて
ネットで色々調べているうちに
二子玉川に良さそうなクリニックを見つけて
オンラインの無料診断してもらったの。

すると「中程度」と診断されたそうです。
本人はもう少し程度が軽いと思ってたのに
中程度と言われてショックを受け、
目の下の脂肪を取る手術を予約したんだって。

以前私の友だちもプチ整形をしたことがあって
それって家族でも気づかないほど
さり気ない変化なのです。
言われなければ全然わからない。
でも確実にキレイになってるのよ。

彼女の場合はヒアルロン酸とかボトックスとか
金の糸を使う方法だったので
半年程度で元に戻っちゃったけど
美容師さんの手術は脂肪を取っちゃうから
効果はずっと続くらしい。

費用は約50万。
それでキレイになって
コンプレックスがなくなるなら安いかもね。
次に髪を切りに行く時は手術の後だから
報告が楽しみだわ。



28 octobre 2020


間もなく10月が終わりますね。
そして世界が一変した2020年も 
余すところあと2か月。

世界がコロナのパンデミックに震えていた春、
なんとなくこれだけでは終わらないんじゃないか
という気がしていました。
年末に向けて何かあるんじゃないかって。

でも11月を目前にした今、
そういう感じが全然しなくなりました。
それどころか何かふわふわといい感じ。

会社は相変わらず
コロナの影響で景気が悪いんだけど
東京でGoToキャンペーンが始まったことで
見開きのホテル企画ができて
11月号は見栄えがする紙面になりました。

帝国ホテルやオークラなど
一流どころの宿泊プランがずらりと並ぶと
やっぱりカッコいい。
いつもこうだったらいいのになぁ。
帝国ホテル、泊まってみたい。高いけど。

コロナはまだ来年いっぱいは続きそうだし
大企業も中小企業もかなり体力が弱っています。
うちの会社も本当に厳しくて
来年どうなるかなぁという感じ。

会社は好きだから役に立てるならいつまでも
寄り添っていきたいと思っていますが
私も生活しなくちゃいけないから
別の道も確保しておかなくちゃと思ってます。

友だちと一緒に始める予定の動物の肖像画。
先週から1週間開催されていた
伊勢丹立川店での「ねこのアート展」に
週末の2日間立ってみて色々勉強になった。

京都から来ていた作家さんとも意気投合して
一緒に仕事をしようという話も出ました。
彼女は宇治にギャラリーを持っていて
画業だけで生活している職業画家なの。

事務的なことはスタッフにお任せで
ご本人はひたすら絵を描くだけという
恵まれた環境にいます。
人気作家で注文もたくさん受けていてね、
私はあれだけの数をこなせないと思った。

今回、自分の立ち位置を確認できたし
ペース配分ややり方のイメージもできたので
そういうことを参考に
本格的に仕事にしていこうと思って
さっそくポートフォリオの原案も作りました。
次は大好きな名刺作りだ。

そして当面の目標はBunkamuraとする。笑



27 octobre 2020


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世界は美しいなぁと思う。

子育てに奮闘している若い人、
女性たちを元気にする仕事をしている人、
50代でチアに夢中になっている人、
毎日朝焼けの写真を撮っている人、
45歳の誕生日を機にウクレレを習い始めた人。


インスタでは世界中の人が
色んな絵を描いてアップしていて
どんなジャンルでも面白いし
上手くてもそうでなくてもそれぞれ美しい。

私は私でまた絵の注文をいただいて
描かせてもらえる喜びを味わっています。

今まで絵を描くことは自己満足で
自分の中で完結していました。
でも私の喜びが誰かの喜びになるんだから
これは喜びのリレーなんだね。

みんなそれぞれの人生を満喫していて
世界は本当に美しいと感動します。

ふと口ずさんだ童謡は
妹の小学校の時の担任のご主人が作詞作曲した歌。
妹と私は先生夫妻が主宰する
コロンビアすずらんコーラスに入っていたの。
レコーディングに通った赤坂のスタジオも懐かしい。

先生はもうこの世にはいないはずです。
でも何十年も前の歌を私が口ずさむ。
それも美しいことだなぁ。
子供だった私が大人になり
私が産んだ子供たちも大人になり、
命が循環しています。

生きている私たちも
もうこの世にいない人たちもみんな美しい。
あまり美しくてもう死んでもいいって
気持ちになるよ。
なんでこんなに何もかも美しく見えるんだろう。


                        
不思議だぁ。
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26 octobre 2020


色は限りなくあるけど
中でも緑・青・赤・黄・白は
民族にかかわらず特別な意味を持っています。

東洋では古くから陰陽五行思想があって
青・赤・黄・白・黒の「五色」は
方位や時間などにも当てはめられています。

陰陽五行思想とは、森羅万象には陰陽があり
そこから生じた5つの元素である
木火土金水の五気によって自然界は循環している
というもの。

ここでは青は東で春を表し、
赤は南で夏を、白は西で秋を、
黒は北で冬を表し、
黄色は中央であり、
それぞれの季節の変わり目である土用を表します。
風水の基本ですね。

以前山岳民族の民族服を研究していたとき
アジアの民族服やメキシコ、アメリカ先住民が
揃ってこの色を使った鮮やかな民族衣装を
持っているのが面白いと思いました。

ラスタカラーは赤・黄(ゴールド)・緑・黒。
ラスタでは赤は戦いで流した鮮血、
黄(ゴールド)は輝く太陽、
緑は豊かな大地、黒は故郷アフリカを
意味するといいます。

そのアフリカの古いビーズにも
緑・青・赤・黄・白・黒が使われています。
カラフルなトンボ玉にも必ずこの色が使われていて
特に「アイ・ビーズ」と呼ばれる
目玉模様のビーズは魔除けに使われました。

魔除けといえば
以前色の専門家に聞いた話では
日本でも古事記の時代から黒・緑・赤を
魔除けの色として用いたそうです。
門松や正月飾りも、神様の依り代だけでなく
魔除けの意味があるんじゃないか
とその先生は言ってたっけ。

色って面白いなぁと思う。



25 octobre 2020


こう見えても気の小さいところがあって
以前は思ったことをパッと口に出せませんでした。
それが些細なことほど言えなくて
ほんの少しの摩擦も嫌で変に気を回してた。

それというのも、
多分私は普通の人より他人の感情の動きに敏感で
相手が感じたことをナノレベルで
キャッチしてしまうのです。
自分にとってはそれが普通だから
はじめは誰でもそうなのかと思ってた。

さて、知人の女性でHSPの人を対象に
コンサルのようなことをしている人がいます。
HSPというのはHighly Sensitive Personの略で
人一倍繊細な気質を持つ人を指します。
5人に1人はHSPだと言われているの。

彼女がHSPのことを勉強しだしたのは
もう何年も前のことなんだけど
きっかけは自分や娘さんがそういうタイプだから。
多分日本でHSPがメジャーになったのは
彼女の功績だと思う。

彼女には取材記事を書かせてもらったし
会社のセミナーもお願いしました。
話を聞くと、他人の感情に敏感な私の部分も
HSP的なるものかなと思いました。
まあ、5人に1人だから該当していてもおかしくない。

最近は図太くなったから
言いたいことをすぐに口に出すけど
相手の感情を敏感にキャッチするのは変わりません。
でも今はその気質を取材や営業の場面で
上手く利用してる。

彼女がHSPの話をし出したとき
それを知っている人は殆どいなかったと思う。
ところが最近になって電車の広告で
「繊細さん」とか「HSP」とかの
文字を見るようになって驚きました。

「繊細さん」って
彼女が使いだした言葉なのよ。

彼女が何年も前からやっていたことが
今スタンダードになりつつある。
その先見の明に敬服するし
後発に人が彼女の言葉を使って本を出してることに
「ん?」って思ったりもします。

HSPの人って敏感な故に
生きづらいと感じることが多いそうです。
彼女も自分が大変だったから
その理由が知りたくて追及しているうちに
そこにたどり着いたんです。

だからね、自分が得意なことだけが
道を開くヒントではないの。
苦手なことや困ったことが
仕事につながったりもするんだよね、
という話。

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24 octobre 2020

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ひと月ほど前に注文されて描いた2匹の猫ちゃん。
送った絵が届いたと連絡がありました。

「とってもとっても可愛いです!
  額装も何もかもステキです!
  Yuricoさんに頼んで本当によかった!」

なんて嬉しいお言葉💕
こだわって塗った額も気に入ってもらえて
作家冥利に尽きるというものです。
ありがたい、ありがたい。

時を同じくして、
墨絵のお稽古の時飾っていた猫の絵を
衝動買いしてくれた生徒さんからも
自宅に飾った写真が送られてきて
お嫁に行った先の様子を知ることができました。
ホント、嬉しい。

今までも墨絵が売れたことはあるけど
墨絵と日本画では売れた時の高揚感が違う。
きっと描いてる時の高揚感の違いだね。
色ってやっぱり気分が上がるんだ。
そして動物のチカラは大きいと改めて思います。

私は自分で描いたものを額装した後
必ず1度は飾ってみることにしています。
どういう風に見えるか知りたいし
次の構想が浮かんだりもするから。
 
自分で言うのもナンですが
私の日本画は並べて飾ると可愛いの。
ポップな背景とグレーの額で揃えてるから
どの絵を組み合わせてもシリーズものになる。

私って収集癖があるでしょ?
同じ作家の小説を本屋さんみたいに並べたり
シリーズで揃えたりするのが好きなのよ。
縮緬の帯揚げを何十色も揃えたりね。
 
なので自分の絵がシリーズものになるように
額装自体を私の印にしています。
全集のカバーを揃えるのと同じね。
並べて飾ってみると狙い通りになっているから
ウキウキしちゃうのよ。
 
絵を注文してくれた方も
「複数欲しくなります」と言ってたけど
つい集めたくなる仕掛けになってるんだ。
自分が1番のコレクターなんだけどね。

グレーの額はインテリアを選ばず
大抵の部屋に馴染みます。
どんな色とも喧嘩しない。
そういうことをトータルに考えるのも
大好きな作業なのです。 



23 octobre 2020


うちの会社の人たちは
5月分からずっと報酬が半分になのに
誰も文句を言わず従来通り
9時半から6時半まで実働8時間で働いています。
私もね。

人がいいのです。まあ、美徳ともいえる。
会社の懐事情がわかっているから
もっと出してくれとは言えない。
言っても出てこないこともわかってるし
私も半分ボランティアと思って働いています。 

それはいいんです。
でもみんな生活があるではないか。
なんで副業しようって考えないのかなぁ。 
 
家族を養ってたり家賃を払っていたり
大変だって言ってるんだから
足りなきゃほかで補ったらいいと思うのよ。
なのに誰もそれをしないから不思議。

私は神様に養われてるから
絵が仕事になって多少は補えてるけどさ。
もしそうでなかったら
クラウドワークスに登録するなどして
仕事を探すと思うんだ。

みんなにその発想がないのは、
ずっとフリーランスで複数の仕事を
掛け持ちするのが当たり前の私と違って
他のみんなは一昨年まで社員だったからだと思う。
みんなにとって会社は1つ、仕事も1つなのね。

でもそれってすごく勿体ないと思うの。
そろそろ自営業の自覚をしなくちゃ。
だってデザイナーは立派な手に職。
その気になればいくらでも副業できます。
私だったら「仕事ください」って売り込むよ。

でもそうしないのはまだ気分が会社員で
仕事を掛け持ちする発想がないからです。
自分を売り込んだことがないし
勝手に限界を作っちゃってるんだね。 
同じ会社でずっと同じことしてるから仕方ないけど 
ホント、勿体ないと思うの。

今度デザイナーの彼女に
個人的な仕事を発注してみようかな。
展覧会用のアートブックとか。
彼女センスがいいから
きっといい仕事してくれると思うな。



22 octobre 2020

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昨日は爽やかな秋晴れでしたね。
お天気がいいと気持ちも晴れやか。
人の気分ってホント天候に左右されるね。

友だちと待ち合わせて山種美術館に行きました。
集合場所の恵比寿駅に着いたのが
約束の時間より1時間近く早かったので
アトレを見て時間を潰すことにしました。

今年は春がすっぽり抜けたでしょ。
東京は夏も自粛ムードだったので
なんだかお洒落する気にもなれなくてね。
今年になってから服なんか全然買わずに
ここまで来たのであります。

2、3日前に衣替えをしたのですが
1度も袖を通さなかった服が結構あった。
私がこんな状態なんだから
アパレル産業は大変なわけです。

アトレの中を歩いていたら
あるお店の店員さんがはいていたスカートが 
とても可愛いくて思わず立ち止まりました。

ちょうど薄手の生地のスカートがほしい
と思っていたところだったので
お店に吸い込まれていきました。
「そのスカート可愛いですね」
「これ、今季から入れたパリのブランドなんです」

パリという言葉に弱い私は
「ちょっとはいてみてもいい?」
と試着させてもらうことにしました。
やだー、いいじゃない。

お店の人は当然褒める。笑
「今のトップスとジャケットにピッタリですよ」
今日は珍しくスカートをはいていたんだけど
確かにこのままでも良さそうではないか。
こういうフェミニンなスカートには
革のジャケットが合うよね。

Gジャンでもよさそうだし
もう少し寒くなったら
去年買った大きめのニットにも合いそう。
よし、買っちゃおう。
今年初めての買い物だわ。

「これ、このままはいて行きます!」
はいてきたスカートを袋に入れてもらって
ちゃっかり待ち合わせの場所に行きました。
「これ、今買ってきたのをはいてるの」
「早いねーw」

ひらひらでちょっとキラキラしている
新しいスカートで街を歩くと
今日の空のように晴れやかな気持ちになりました。
やっぱりお洒落って楽しい。
秋だもん、お洒落しなくちゃね。