décembre 2017
11 décembre 2017
母子家庭みたいな生活をしていたあの頃、
「亭主元気で留守がいい」
と思って暮らしていました。
接待だ、出張だと言われると
「またー?」と言いながらもほっとしていた。
だって朝5時半に起きてお弁当を作って
娘たちを朝練に送り出して、
フルタイムで働いた後に夕ご飯の支度をして
更に遅い時間に夫の食事を用意するなんて
めっちゃ面倒くさいもんね。
人の世話ばかりしているのはやんなっちゃうし
女子供だけの生活は楽ちん。
家の中のことをすべて
自分のペースで決められるんだから天国です。
やがて1人、また1人と家から居なくなり
ついに自分だけになって
完全なる自由を手に入れた私。
やったー! この日を待っていたのよ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
ところが悲しいかな、
人のお世話を全然しないのも
それはそれで物足りなかったりするんだな。
私って意外とお母さん気質だからね。
人のお世話をするのが好きなのよ。
だからハニーにご飯を食べさせたり
面倒な問題を一緒に考えたりすることに
張り合いを感じるのです。
家の中のことをすべて
自分のペースで決められるんだから天国です。
やがて1人、また1人と家から居なくなり
ついに自分だけになって
完全なる自由を手に入れた私。
やったー! この日を待っていたのよ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
ところが悲しいかな、
人のお世話を全然しないのも
それはそれで物足りなかったりするんだな。
私って意外とお母さん気質だからね。
人のお世話をするのが好きなのよ。
だからハニーにご飯を食べさせたり
面倒な問題を一緒に考えたりすることに
張り合いを感じるのです。
そんならもう一度結婚でもしちゃう?
なんて思ったりもするけど
それも面倒臭いよねえ。。。
さて、3度目のデートをした後
ポールからこんなメールが届きました。
「23日は予定あるかな?
一緒に夕ご飯を食べた後
六本木のイルミネーションを見て、
その後うちでフランス映画を観ない?」
おっと、「うちで」と来たね。
彼の住まいは東京タワーのすぐ側なんです。
高校生の娘と2人暮らしだけど
その日はママのところに行ってるらしい。
幸か不幸か、私には既に予定があったので
その日はお断りしましたが
急接近してきたポールをどう扱うか
ここらで真剣に考えなければならない。
ある友だちは言います。
「いいじゃない。
ポールを本命にしてハニーもキープしとけば」
あっちがフランス式で来るなら
私もフランス人みたいになっちゃえというわけ。
そうねえ。
それも悪くないけど、やっぱり面倒くさい。
それにポールは本当に真面目な人だから
ちゃんと向き合わなくては申し訳ない。
本当に親しくなったらきっと大切にしてくれるし。
これはハニーと話さなくちゃね。
そう思ったら、勘のいいハニーはいつになく
"Adore you" とか言っちゃうし、
普段はメッセージなんか来ない夜の時間帯に
メッセージして来るし。
困ったな。
イケメン・長身の大好きな人を取るか、
イケメンでも長身でもないけど
優しいシングルを取るか。
10 décembre 2017
婚活をしているあるアラフィフの女性が
面白いことを書いていました。
何人かの候補者がいて
順に会っていくらしいのですが、
彼女が自分に合った男性を見極める基準が
私とすごく似ていて面白い。
まずは人柄。
これはモチロン大事です。
でも、もっと大事なのは声と動きと匂いだって。
クンクン確認するって、私みたい。笑
これ、すごくわかるんだ。
つまりはフェロモンですよね。
生物として相性がいいかどうか。
それを五感で判断するということです。
私もハニーの何が好きって声が好きなのです。
クンクンするけど彼は無臭なのでね。
彼の場合はそれよりも声。
なんか官能を刺激される声なんです。
私は面食いだからイケメンに弱いけど
顔はなんだかんだ言っても見慣れます。
でも声は聴く度にぐっと来るし飽きない。
特に朝起きぬけの声なんて
普段より低くてセクシーでシビレちゃいます。
婚活中の彼女はアラフィフだから
もう子供を産むわけじゃないんだけど
セクシャリティは命を生み出す原動力だから
生命力そのもの、なわけです。
それは何も子供だけでなくて
あらゆるクリエイティビティの原動力であり
いきいきと生きる力でもあります。
つまりは生物として強いということよね。
それに本気で結婚しようと思ったら
エッチしたくない人とは無理だもんね。
そしてセクシャリティの相性がいい人とは
多分仲良くやっていけるんです。
なぜなら優しさとか思いやりとか
逆に自己中心的で未熟な部分とか
相手に対する扱い方がそのまま表れるから。
心の中も丸裸になるので本質が見えます。
生物学的には遺伝的に遠い人程惹かれるらしい。
近親結婚を避けるための自然の摂理です。
遺伝子なんて見えないのに不思議よね。
だから自分では理性で選んだと思っていても
意外と動物的な部分が働いているのかもよ。
彼女が最初に会った人は
顔はタイプでめっちゃ優しくて
背も高いし真面目で文句なしだったのですが
ジュワッとしなかったって。笑
多分彼は落選ね。
彼女も私と同じで
動物的勘を大事にするタイプだと思いますが
それって信頼に足る基準だと思う。
「身体はあなたより賢い」から。
理屈より直感ということ。
9 décembre 2017
人は誰でも、
自分に関心を持ってくれる人が好きです。
その関係を大事にしたいなら
相手に関心を持ち続けることが必要。
「愛の反対は憎しみではない。無関心だ」
とマザー・テレサも言ったそうですが
本当にその通りです。
関心を持たれていないと思った途端に
その関係は揺らぎます。
特に男女の場合はそう。
関心を持たれているかどうかは
態度に表してもらわないとわかりません。
なので言葉に出すことは大事です。
「あなたが好き」
「あなたを大事に思っている」
ということは何度でも口に出すべきです。
以心伝心を期待して何も言わないのは怠慢。
例えばハニーは全然マメではないので
自分のタイミングでしか連絡して来ません。
「おはよう」とメッセージしても返事が来ないと
そのときは「忙しいのかな」と思うけど
翌日も連絡が来ないと私の関心も薄れます。
彼はただ忙しかっただけなんだろうけど
「メールくらいできるでしょ」と思っちゃう。
特に悪だくみ中の私としては
「いいもんね、今日はポールと映画だし」
とハニーを横に避けてしまいます。
会っているときはラブラブしていても
会わない時間はいないのと同じです。
会える時間が少なくなったのだから
マメに連絡し合うことが必要だと思うのね。
私の悪だくみを知らないハニーは
今朝になって電話をかけてきました。
私が「連絡ないから死んじゃったかと思った」
と言ったら訳のわからない言い訳をしてたけど
あまーい!
人は関心を持ってくれる人が好きです。
"Happy Friday!" とメールをくれるポールに
好感を持つのは自然なことです。
今は茶飲み友だちでも先のことはわからないし。
このようなことが
慣れ切った夫婦にも起こり得ます。
その関係を大切にしたいと思ったら
関心を持っていると相手に示すことが大事。
放ったらかしにしていたら
大事な人がどこかへ行っちゃうかもしれないよ。
自分のタイミングでしか連絡して来ません。
「おはよう」とメッセージしても返事が来ないと
そのときは「忙しいのかな」と思うけど
翌日も連絡が来ないと私の関心も薄れます。
彼はただ忙しかっただけなんだろうけど
「メールくらいできるでしょ」と思っちゃう。
特に悪だくみ中の私としては
「いいもんね、今日はポールと映画だし」
とハニーを横に避けてしまいます。
会っているときはラブラブしていても
会わない時間はいないのと同じです。
会える時間が少なくなったのだから
マメに連絡し合うことが必要だと思うのね。
私の悪だくみを知らないハニーは
今朝になって電話をかけてきました。
私が「連絡ないから死んじゃったかと思った」
と言ったら訳のわからない言い訳をしてたけど
あまーい!
人は関心を持ってくれる人が好きです。
"Happy Friday!" とメールをくれるポールに
好感を持つのは自然なことです。
今は茶飲み友だちでも先のことはわからないし。
このようなことが
慣れ切った夫婦にも起こり得ます。
その関係を大切にしたいと思ったら
関心を持っていると相手に示すことが大事。
放ったらかしにしていたら
大事な人がどこかへ行っちゃうかもしれないよ。
8 décembre 2017
この世界はすべて
エネルギーのバランスで成り立っています。
愛のエネルギーは強いから
愛される側にもエネルギーが必要よね。
自分が弱っていると愛が萎んじゃうから。
赤ちゃんはエネルギーに満ちています。
その赤ちゃんを見ているお母さんからも
それに応えてエネルギーがあふれ出します。
赤ちゃんって存在自体が愛だもんね。
愛は強い絆になって親子を結びつけます。
無垢な愛の力って本当に強い。
たとえばワンちゃんやネコちゃんは
ただただ飼い主を愛してくれます。
無邪気な目を輝かせながら
無邪気な目を輝かせながら
好き好きエネルギー全開で迫って来るから
愛さずにいられない。
動物と触れ合っているとテンションが上がります。
愛さずにいられない。
動物と触れ合っているとテンションが上がります。
そんな風にさ、私たちも
愛さずにはいられない存在になりたいね。
別に異性からというわけでなく
家族にも友だちにも同僚にもね。
なんなら世界中の人から。
誰にでも優しく接することができて
意地悪なことなんか考えたりしないで
楽しそうにしていられるだけのエネルギー。
そんな風にしているとね、
そのエネルギーに引き寄せられて
いいコトがいっぱいやって来るのですよ。
愛さずにはいられない存在になりたいね。
別に異性からというわけでなく
家族にも友だちにも同僚にもね。
なんなら世界中の人から。
動物が嫌いな人は大抵子どもも嫌いだけど、
それって愛されるためのエネルギーが
足りないのだと思う。
迫って来るエネルギーを受け止めるだけの
パワーがないんだわ、きっと。
なので愛されるためには
元気な自分でいなくてはいけません。
元気というのは自分なりの十分なエネルギーに
満たされているという意味ね。
必要なものを必要なだけ食べて、
色々なことに好奇心を持って、
赤ちゃんや動物みたいに
無邪気に愛を振りまくだけのエネルギー。
いつもニコニコご機嫌でいられて 足りないのだと思う。
迫って来るエネルギーを受け止めるだけの
パワーがないんだわ、きっと。
なので愛されるためには
元気な自分でいなくてはいけません。
元気というのは自分なりの十分なエネルギーに
満たされているという意味ね。
必要なものを必要なだけ食べて、
色々なことに好奇心を持って、
赤ちゃんや動物みたいに
無邪気に愛を振りまくだけのエネルギー。
誰にでも優しく接することができて
意地悪なことなんか考えたりしないで
楽しそうにしていられるだけのエネルギー。
そんな風にしているとね、
そのエネルギーに引き寄せられて
いいコトがいっぱいやって来るのですよ。
7 décembre 2017
新しい展開というのは
いつも新しい出会いから生まれます。
なので現状で煮詰まったら
初めての場所へ行ってみるといいです。
今まで知らなかった人たちと知り合うことから
新しい何かが始まります。
私は誰とでも気軽に話せるけど、
意外と出不精だし
初めての人はちょっと面倒臭くもある。
なので日頃はあまり人の集まる場所に
なので日頃はあまり人の集まる場所に
出て行くことはありません。
でも、それでは今までと同じまま。
でも、それでは今までと同じまま。
そう思って、数年前のある年に
「今年は誘われたらとにかく行ってみよう」
と決めたことがあります。
それは別に大袈裟なことではなく、
誘ってもらったイベントに参加してみるとか
お呼ばれした家に行ってみるとか、
ほんのチョットしたアクションを起こすだけ。
自分の興味の幅なんてたかが知れているので、
気が合いそうな人の興味に乗っかるというのは
面白いことに出会う手っ取り早い方法です。
そこで新しい人と出会うことで
今までと違った世界に触れることになります。
お互いに関心を持った人とは
今までと違う刺激を与え合うことになります。
実際、その年は色々と面白いことがありました。
そんな風にして出会ったある人に
「茶の湯☆Party Style」という
クリスマス茶会に誘っていただきました。
彼女に会うのは2年ぶり位なので楽しみ。
お茶は中学生の頃に習っただけで
お作法は殆ど忘れていますが、
気軽なお茶会というので図々しく行っちゃう。
そして久しぶりに着物を着ることにしよう。
日本的なことも暫くご無沙汰していけど
本当は大好きなんだ、この世界。
どんなものと出会えるのかワクワクするわぁ。
6 décembre 2017
デンマークにハマッている人がいて
最近よくその話題を耳にします。
デンマークの教育は素晴らしいんだって。
留学経験のある若者の話を聞いて
50代の彼女も本気で留学を考えているらしい。
そのデンマークは世界155ヶ国中、
ノルウェーに次いで2番目に
国民の満足度が高い国だそうです。
国民の満足度が高い国だそうです。
収入の半分を占める高額の税金を支払う代わりに
学費も医療費も老後のケアも
一切お金がかからないという高福祉社会です。
それとは対照的に、
学費も医療費も老後のケアも
一切お金がかからないという高福祉社会です。
それとは対照的に、
実力主義のアメリカは貧富の差が広がる一方で
学校に行けない、医療を受けられないという
貧困層を大量に抱えることになりました。
その両極端の2つの国が、
まったく同じ問題を抱えているというのです。
それは老人の孤独や自殺、そしてドラッグ。
デンマークでは
ゆりかごから墓場まで保障されているので
子供が親の面倒を見ることがありません。
老人は国から手厚いケアを受けられますが
だからといって1人は孤独です。
その孤独を癒してくれる人はいません。
1950年代から家族の崩壊が始まったアメリカでは
子供が家を出た後まったく行き来をしない
というケースも珍しくありません。
ここでも結局老人は1人取り残されます。
社会のシステムは違っても
家族のあり方が崩れたことが問題の根本原因で
衣食住が満たされていればよい
ということではないのです。
人間は群れで生きる生き物ですから
繋がる家族や友だちがいないと
心が病んでしまうのです。
学校に行けない、医療を受けられないという
貧困層を大量に抱えることになりました。
その両極端の2つの国が、
まったく同じ問題を抱えているというのです。
それは老人の孤独や自殺、そしてドラッグ。
デンマークでは
ゆりかごから墓場まで保障されているので
子供が親の面倒を見ることがありません。
老人は国から手厚いケアを受けられますが
だからといって1人は孤独です。
その孤独を癒してくれる人はいません。
1950年代から家族の崩壊が始まったアメリカでは
子供が家を出た後まったく行き来をしない
というケースも珍しくありません。
ここでも結局老人は1人取り残されます。
社会のシステムは違っても
家族のあり方が崩れたことが問題の根本原因で
衣食住が満たされていればよい
ということではないのです。
人間は群れで生きる生き物ですから
繋がる家族や友だちがいないと
心が病んでしまうのです。
離れて暮らしている親子でも
お互いに連絡を取り合っていれば
1人じゃないという思いを持てるでしょう。
また社交的で外に出向いて行く人は
きっと心身ともに健康でいられます。
人づきあいが得意でない人は危険だわね。
日本でも家族が揃って過ごす時間が減りました。
同じ家に住みながら一緒に食事をしない
という家族もすくなくないですね。
一家団欒という言葉は殆ど死語。
お互いに依存せず丁度いい距離を保ちながら
また社交的で外に出向いて行く人は
きっと心身ともに健康でいられます。
人づきあいが得意でない人は危険だわね。
日本でも家族が揃って過ごす時間が減りました。
同じ家に住みながら一緒に食事をしない
という家族もすくなくないですね。
一家団欒という言葉は殆ど死語。
お互いに依存せず丁度いい距離を保ちながら
それでも繋がっているということが大切。
今のうちから色んなコミュニティに
参加しておいた方がいいと思うわ。
今のうちから色んなコミュニティに
参加しておいた方がいいと思うわ。
5 décembre 2017
ハニーは出不精なので
わざわざ何処かへ出かけることはありません。
おうちごはんでまったりするだけ。
私も出不精だからそれでいいんだけど
紅葉の素敵な季節ぐらい外でデートしたいわよ。
ハニーがダメならほかの人。
ということで最近知り合ったフランス人。
便宜上、ポールということにしておきましょう。
今日のデートは神宮外苑のイチョウ見物です。
駅で待ち合わせて並木に向かって歩きます。
青空にイチョウの黄色が生えてキレイ。
見頃もこの週末が最後ということで
カップルや家族連れでいっぱいです。
足を止めて写真を撮りながら彼が言いました。
「こういうキレイな景色を見るのも
1人だとつまらないよね。
やっぱり2人だといいね」
確かにこういう場所は一緒に来る相手が必要。
「キレイだね」と話したり
出店で何かを買って食べたり
そういうのは誰かと一緒の方が楽しいです。
女同士もいいけど、相手が異性だとひと味違う。
絵画館前では「いちょう祭り」をやっていて、
私たちはひと通りお店を見て歩いた後
大好物の焼き栗を並んで買って
広場に座って食べました。
みんなそこでピクニックをしているの。
太陽が暑いくらいで気持ちよかった。
食べながら色んな話をしたら
ポールはなかなかいい人でした。
フランスの実家は何百年も経つ古い家で
広大な庭では色々な果物やきのこが採れたって。
白トリュフまで採れたというから凄い。
その家は両親が年を取って
庭の管理が大変になったので売ったらしいけど
自然と親しんで育ったのは
ダーリンと共通するところです。
退屈な人じゃないし、なかなかいいかも。
一気に点数が上がりました。
日が傾き寒くなってきたので会場を出て
私たちは小さなカフェでお茶をしました。
カフェは自家焙煎のコーヒーを出す店で
私は美味しいマンデリンをいただきました。
コーヒーを飲まないポールは
ホットチョコレートを注文。
でもコーヒーの香りは大好きなんだって。
そこでまたおしゃべりして6時頃に別れました。
2度目のデートってこんな感じよね。
ポールも日本語は上手だけど
半分は英語、時々フランス語で話しかけてきます。
語学の練習にもなるし、なんかいい感じ。
イケメンでも長身でもないけど、いい人です。
相手を楽しませようとする気持ちが伝わる。
デートらしいデートを楽しんだ帰り道、
ハニーから電話が架かってきました。
今日は幕張の会場で仕事だったんだって。
「デートしたんだよ」と言おうと思ったけど
呑気な声を聴いたら言えなかった。
今度会ったときに話そう。
私、いなくなっちゃうかもよって。
来週はランチ&映画の約束をしてるんだから。
4 décembre 2017
思い通りに生きるというのは
他人の迷惑をお構いなしにワガママに生きる
ということではありません。
こう生きたいという自分の人生を
他人の意志や期待に左右されずに
自由意志で決めるということです。
簡単なことではないけどね。
この前の『死ぬ瞬間の5つの後悔』でも
1番多かったのが
「自分に正直な人生を生きればよかった」
ということですから、
人間の普遍的な課題なのでしょう。
原文は
I wish I'd had the courage to live a true to myself,
not the life others expected of me.
他人が期待する人生ではなく
原文は
I wish I'd had the courage to live a true to myself,
not the life others expected of me.
他人が期待する人生ではなく
自分に正直に生きる勇気を持てばよかった
ということ。
ということ。
私もつい期待に応えようとするタイプです。
ますます期待に応えようとしちゃうのですが
その調子で大人になると
やりたくないことまで断れなくなって
とても窮屈なことになります。
私、こう見えても
そういうのを半世紀やっていましたから。
そもそも長女というのは何かと期待されるもの。
長女でなくても1人っ子だったり
ちょっと出来がよかったりすると
長女でなくても1人っ子だったり
ちょっと出来がよかったりすると
親や周囲の期待が集まります。
大人に喜ばれると嬉しいから
ますます期待に応えようとしちゃうのですが
その調子で大人になると
やりたくないことまで断れなくなって
とても窮屈なことになります。
私、こう見えても
そういうのを半世紀やっていましたから。
お調子者で何でも引き受けちゃうから尚更。
「展覧会に出したくない」と伯母に言えたのが
50になってからですからね、
道程は遠かった。笑
でも、すごい勇気を出して口に出してみたら
自分が思う程相手は気にしていなくて拍子抜け。
期待を裏切ったら伯母が悲しむと思っていたのは
私が自分の中で作った物語だったのですね。
そういう思い込みが
自分を不自由にしているということが
きっとたくさんあるのだと思います。
つまり、
本当に不自由なものは自分が作っている。
あなたが不自由に感じていることも
実は自分で作った物語かもしれないのです。
家族がいるからできないと思うのも
夫は忙しいからと家族の時間を諦めるのも
この歳で幸せを求めても無理と思うのも
自分の妄想に縛られているだけかもしれない。
本当は自分の気持ちを表明するだけで
周りはあっさりと理解を示して
応援してくれるかもしれないのに。
母や伯母たちが次々といなくなった後、
私はある種の自由を得た気がしました。
期待される自分を演じる必要がなくなった
自由さというか。
でも本当は元々自由だったのよ。
何でも思うようにすればよかったんだ。
遠慮せずに気持ちを言えばよかったんだ。
やっぱり一番面倒臭いのは自分だわね。
「展覧会に出したくない」と伯母に言えたのが
50になってからですからね、
道程は遠かった。笑
でも、すごい勇気を出して口に出してみたら
自分が思う程相手は気にしていなくて拍子抜け。
期待を裏切ったら伯母が悲しむと思っていたのは
私が自分の中で作った物語だったのですね。
そういう思い込みが
自分を不自由にしているということが
きっとたくさんあるのだと思います。
つまり、
本当に不自由なものは自分が作っている。
あなたが不自由に感じていることも
実は自分で作った物語かもしれないのです。
家族がいるからできないと思うのも
夫は忙しいからと家族の時間を諦めるのも
この歳で幸せを求めても無理と思うのも
自分の妄想に縛られているだけかもしれない。
本当は自分の気持ちを表明するだけで
周りはあっさりと理解を示して
応援してくれるかもしれないのに。
母や伯母たちが次々といなくなった後、
私はある種の自由を得た気がしました。
期待される自分を演じる必要がなくなった
自由さというか。
でも本当は元々自由だったのよ。
何でも思うようにすればよかったんだ。
遠慮せずに気持ちを言えばよかったんだ。
やっぱり一番面倒臭いのは自分だわね。
3 décembre 2017
あっという間に師走でございます。
クリスマスを飛ばしてお正月というのもなんですが
私はお正月に命を賭けるタイプなんです。
お正月って大好きなの。
伝統行事が忘れ去られていく中、
お正月だけは日本人全員が足並み揃えて迎えます。
意味を知っている人もそうでない人も
玄関にお飾りをして鏡餅をお供えして
改まった気持ちで元日を迎えます。
日本全体の意識が動くからなのでしょうね、
元旦は、なんでもない住宅地でさえ
きれいに掃き清められて門松が立てられて
空気が清々しく感じられます。
その感じが好きなのよ。
私は伝統的な正月飾りと、気前良く一升の鏡餅を
毎年「茶の葉」で調達します。
1年で1番大切なハレの行事ですからね、
器もそれなりに、ということになります。
まずはなんといってもお重箱。
この家紋の入ったお重は骨董です。
本来は5段重で蓋も2枚付いていましたが
5段あっても使いきれないので
2段だけ分けてもらました。
昔のものは一辺が24センチと大きいので
これでも今の3段重くらいの容量があります。
5段もあったら中に詰めるのが大変。
お重箱は南天や松など
縁起物の蒔絵が施してあるものが多いけど
私はこの武家っぽい男前なものを
敢えて選びました。
お雑煮椀も無地の溜塗りだしね。
蒔絵は美しいですが、
上等なものは目が飛び出るようなお値段。
それならいっそ無地の方が潔くていいでしょ。
蓋の紋の部分はしっかりとした蒔絵で
迫力があります。
塗り物は絶対に骨董がおすすめです。
昔のものの方が塗りが上等ですから
コンディションの良いものに出会えれば
とってもお得です。
主役のお重と雑煮椀が渋いので
それ以外はお正月らしく華やかに。
普段の食卓では使わない赤絵の登場です。
屠蘇器は昔から実家にあった安物ですが
こうして見るとなんか可愛いよね。
さて、容れ物が揃ってるからには
おせち料理をしっかり用意しないとね。
今年は真面目に作ってみるか。
2 décembre 2017
何だろう、このカオスは。
少し前から色んなことがガタガタしています。
なんか破壊的なエネルギーを感じる。
54年ぶりに噴火したバリ島アグン山。
北朝鮮のミサイル発射とそれに対する世界の反応。
座間で起きた前代未聞の凶悪事件や
横綱の暴力事件と引退。
私の周りもなんだかカオス。
会社で営業の人が辞めたのが先月末。
その経緯が納得できないと
デザイナー君まで辞めそうな勢いです。
妊娠中のライターさんは
体調不良で遅刻・早退・欠席多し。
さらにデザイナーの女子は
子宮筋腫の手術で先月半ばから休暇中です。
それでも12月号はつつがなく入稿しましたが、
社長は何かと判断が鈍っていて
会議中に経営者として言ってはならない
言葉を発して私に厳しく注意され…
営業の一部を外部委託しようとしたけど
相手がイマイチ信用できないとそれも頓挫。
今までそれなりに順調に来ていたのが
11月から一気にバランスが崩れました。
たった10人の会社ですからね、
一端がほころびるとボロボロと崩れていく。
今まさにそれを真にあたりにしている感じです。
でも、それでもこの会社は何とかなる。
なぜなら私がいるから。
なので全然心配はしていませんが
メンバーの入れ替えはあるだろうなぁ。
それにしても
あちらこちらでガタガタしています。
物事がスムーズにいかないの。
ハニーも本業と副業の両方で
今まで信頼関係にあった相手と揉めています。
この荒れた感じ、
パズルが上手くはまらず、ずれてる感じ。
・・・もしかして地震か?
そう思って地震情報を調べたら
この1週間震度1か2の地震しかなかったのが
30日からちょっと動きがある感じ。
でも夕べの茨城も震度4で大したことないしなぁ。
何かがおかしい。
でも、何がおかしいのかわからない。
なんか、気持ち悪いんだなぁ。
再構築の時期ということかもしれないけど。
そんな中、なんかずれちゃってる私は
またこの前のフランス人とデートします。
今日は神宮外苑の銀杏並木を歩くんだ。