juin 2016

30 juin 2016


誰の人生にも幾つかの分かれ道があります。
「もしあの時、こうしていたら…」
という別の道もあったかもしれません。

私の場合、離婚した両親のうち
もし父親と暮らすことを選んでいたら、
まったく違う人生を送っていたはずです。
或は、元の夫と結婚しなかったら
これもまた、まったく別の生き方をしていたはず。

もし違う方を選んでいたとしても
そこそこ楽しく暮らしていたとは思いますが
私はこの人生が大変気に入っているので
これで良かったと思っています。

私は、自分で選んだ道がいつでも正しい
と信じて生きているので
後悔することは1つもないんです。

そして、いつでも満足していられるのは
心のお荷物がなくて身軽だから。
過去に捉われない。
嫌な気持ちを持ち越さない。
済んだことはその都度捨てています。

例えば、過去の恋愛を後悔する人がいます。
傷ついたり傷つけられたりしたことを
いつまでも心の奥に仕舞ってある。
そういうのは心のお荷物になります。

また、心配性の人も同じ。
成人した子供のことでやきもきしたり
まだ起きてもいない出来事を不安に思ったり。
そういうのは、やっぱり心のお荷物になります。
そんなもん、放っておきなさい。

過去にどんなことが起きたとしても
それは済んだことですからもう関係ない。
まして、因果応報など考える必要はなく
心の中からただポイすればいいんだと思う。

また、未来のことを心配するのもナンセンス。
老後資金の計画くらいしてもいいけど
それ以外のことは考える必要ないと思います。
何か起きたら、その時に考えればいいのです。
それでも、なるようになるから。

心のお荷物は自分で作るものです。
部屋を片付けるみたいに
いらないものをポイっと捨てれば
悩みも不平不満もない軽やかな人生を送れます。

         

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29 juin 2016


人間関係の中で最も難しいのは
親子の関係だと思います。
客観的になれないから
親はちょうどいい距離がわからないのです。

普段はまともな人も
子供の事となると盲目になってしまいがち。

子供の数が少ないと親子の関係は
良くも悪くも緊密になります。
親の務めとして良い環境を与えたい
良い教育を与えたいという気持ちがありますが
世の中を見渡すと行き過ぎなことが多い。

私には殆どの親は過保護に見えます。
そして、特に母親と娘は
共依存の関係になり易いように思う。 

ママたちは子供が小さい頃から
お受験に躍起になったり、
お稽古事を頑張らせたり、
「あなたのためよ」
と言いながら子供を支配しようとします。
本当は自分の欲求のためだということを
母親は気付きません。

暗黙のプレッシャーで子供を雁字搦めにして
自分で考える力を奪う母親は多いです。
ただでさえ子供らしく遊ぶ時間が少なくて
人間力を養うチャンスが減っているのです。

自分で考える力を育む間もなく
母親の意のままに大きくなった子供は
大人になっても自立することができません。
母親は子供が心配で心配で
幾つになっても目を離すことができない。
そのまま共依存の関係が続いてしまいます。

親離れも子離れもできずに
そのままずっと進むことになるのです。

そうなると結局、
親はまたそのことを嘆くことになります。
「いい加減に自立して欲しい」ってね。
子供が30過ぎても自立できないのは
お母さん、あなたがそうしたのです。

子供は思い通りには育たないものです。
親の意志とは関係なく
その子の資質で道を選びます。
また、そうでなくてはいけないし。

可愛い子には旅をさせろと言います。
子育ては放任主義くらいでちょうどいい
と、私は思うんだけどね。 
 
        

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28 juin 2016


ハニーとチャットしている時に
「バレエを観たら踊ってる夢を見た」と言ったら
「そんな映画の様な夢を見るなんて変わってるね」 
と言われて驚きました。

彼はストーリーになっている夢を見ないらしい。
見てるかもしれないけど全く覚えていなくて
覚えているのは静止画の断片だけなんだって。

もうびっくり。
夢って人によって違うのだと再認識しました。 
夢だけは自分しか見られないからね。
私の夢はいつもカラーで映画みたいです。
単純だからその日に起きたことを夢に見る。

子供の頃は追いかけられる夢や
崖から落ちる夢をよく見ましたが、
今は怖い夢を見ることはなくて
逆によく笑いながら起きたりします。
夢って突拍子もなくて面白い。

さて、そんな夢のメカニズム。
睡眠の約75%はノンレム睡眠で
脳は完全に休んだ状態になりますが、
レム睡眠中の脳は活発に動いています。

昼間に体験したことや学習したこと
怖かったことや嬉しかったことなど
起きている間に蓄えられた大量の情報を
レム睡眠中に整理・整頓して
必要な情報を記憶として脳に焼きつけたり
必要のない情報を消去したりするのです。

この間、私たちは盛んに夢を見ます。
レム睡眠中、脳内では橋・後頭葉・外側膝状体から
PGO波という特殊な脳波が出ますが、
これが海馬に刺激を与え、脳内ビジョンとして
映し出されるのです。

レム睡眠はPCのデフラグみたいなもの。
眠っている間に自動的に最適化するなんて
脳って凄いなぁ、と思ってしまいます。

脳といえば、医学生が解剖学の授業で
初めて本物の脳を手の上に乗せると
皆同様の感銘を受けるらしい。

宇宙を解明したり文学や音楽を創り出したり
想像したり愛を感じたりするのは
このたった1.5キロの脳の中にある
千数百億のニューロンなんだな。
この中に全部入っているんだなって。

そして、その脳はせっせと働きながら
私たちに色々な夢も見せてくれるのです。 
 
        

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27 juin 2016


マイケル・ジャクソンが急逝して
6月25日で7年が経ちました。 

私は彼の特別なファンじゃなかったけど
彼が亡くなった後、不思議な感覚に襲われて
自分が自分じゃないような感じになりました。
細胞から別人になったような感覚になり
人生の舵が大きく切れたのです。 

私は2年程の間ずっと
地上から5センチくらい浮いたところで
生きていた感じがします。

マイケルに特別な興味はなかったのに
「彼のメッセージを全部受け取らなくちゃ」
という強迫観念にも似た思いに駆られて、
CDもDVDも全部買って
来る日も来る日も彼の音楽を聴いていたのでした。

私みたいな人は世界中にいたらしい。
あるイラストレーターの女性も
あの日を境に狂ったように
マイケルの絵を描くようになったそうです。
特別なファンじゃなかったのに
そうしなければならない気持ちになったって。

マイケル・ジャクソンという人は
ただのスーパー・スターではなかった。
色々な意味で特別でした。
変人だから誤解されることは多かったけど
彼はやはりメッセンジャーだったんだと思う。
そして、愛の人でした。

少なくとも彼のエネルギーは凄かった。
亡くなることで地上のバランスが崩れる程
彼のエネルギーは強かったのです。
そして私はあの時に細胞から変わった気がする。

一周忌には東京タワーに特設ステージができて
毎週末ダンスイベントがありました。
その頃母ががんセンターに入院していて
土日には病院の帰りにそこへ行って
何時間も踊りまくっていた。
今考えると頭がおかしかったよね。

その変な感じはずっと続いて
"This is it" が公開されると6回も観に行ったけど
いつの間にかマイケルの魔法は解けました。
今はもうマイケルを聴くことは殆どありません。
あれは一体何だったんだろう。

マイケルのメッセージを受け取る為に
自分の英語力を上げたいと思ったのが
ダーリンがいたスクールの扉を叩いた動機でした。

あれは8月の暑い日でした。
英会話を習うつもりだったのに
フランス語を習うことになったのは
フランス人のダーリンが先生だったから。
そうでなければフランス語を習うことは
一生なかったと思います。

そこから私の人生は凄いスピードで
フランスへ向かって行き
まるで想像もしなかった展開になるのです。
人生って本当に何が起きるかわからない。

そうかぁ、あれから7年も経ったんだね。 
        

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26 juin 2016


若い人もそうでない人も口癖のように
「痩せたい」と言います。
特に中年になると腕とかお腹とか
色々と気になるところが増えてきて
「ここの肉を取りたい!」
と思ったりします。 

しかし、薄着になって露出度が高くなり
みんなの体型が露わになると
貧弱な私は思うのです。  
「肉感的な女性はカッコイイ! 」

腕が太くても、お腹が多少出ていても
ボリュームがある方が絶対にカッコイイよ。
やっぱりメリハリは必要です。
もちろん太り過ぎは論外だけど
大抵は自分で思ってるほど太っていません。

痩せたら胸も小さくなっちゃうからね。
胸はそのままでウエストだけ細くなればいいけど
大抵は逆の順番で痩せていきます。
オッパイは大事です。
友だちの胸の谷間には私でさえ
ドキッとするんだから。

そういえば、
ケビンとほぼ同時に知り合ったスペイン人の彼。
「ごめんなさい。あなたとは付き合えないわ」
と伝えたとき、彼が腹立ち紛れに言いました。
「いいよ。オッパイの小さい女は好きじゃない」

はぁ?
そんな子供みたいなこと言っちゃう?

友だちと大笑いしましたが、
彼はその後、"I'm sorry" とメールしてきて
「あんなこと言うべきじゃなかった。
 ところで、次の水曜日に会えないかな」
なんてトボケタことを言いました。
もちろん、そのメールに返事はしなかったけどね。

今更貧乳にコンプレックスは持ってないけど
人に指摘されると「そうかぁ」と思うよね。
ボリュームのある胸はやっぱり素敵だと思う。
ああ、憧れるわー、胸の谷間。 

お尻だってそうです。
お尻の大きい人はそれを嫌がるけど
パンツもスカートもお尻があった方が素敵です。
のぺーっとした体型はなんか洋服がキマらないし
私くらいの年齢になると貧弱な感じになる。
肌の張りがなくなるし。

若い頃痩せていた人でも
中年になると自分に丁度いい体重が変わります。
代謝が落ちるし体質が変わるから
これは仕方ないことです。

それに若い頃の体重に戻ったとしても
その頃の体型に戻るわけじゃないから。
私は体重は昔と殆ど変わらないけど
体型はというと別人です。
悲しいかな、万有引力の法則には逆らえない。

みんな、そのままで素敵だから
痩せようとか思わなくていいと思う。
肉感的なのは大人の魅力でございます。
 
        

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25 juin 2016


夏になると麻が恋しくなります。
洋服、浴衣、そして寝具。
ひんやりと冷たい麻の肌触りは
夏の寝具に最適です。

毎年今頃になると麻のピローケースを買います。
寝具はMUJIが御用達。シンプルだし安いし。
今年は縞の涼し気なカバー類が出ていて、
この前ふらっと寄ったらそのシリーズが
30%オフになっていました。

早速ブルーとグリーンの無地を調達し、
使ってみたらあまりに快適だったので
薄掛け布団のカバーも買っちゃった。
こちらはストライプを。
もう最高に気持ちいい!
シーツも欲しいところだけど我慢しておこう。

麻のエライところは、肌に張り付かないこと。
浴衣でも、綿は肌に張り付いて暑いけど
麻なら肌と浴衣の間に隙間ができて風通しが良く
涼しく着ることができます。 
もちろんシャツやパンツも涼しい。

日本では植物の茎や葉からとれる繊維を
ひと口に麻と呼びますが、原料によって
大麻(ヘンプ)、黄麻(ジュート)、
苧麻(ラミー)、洋麻(ケナフ)などがあって 
日本で麻と表示できるのはリネンとラミーだけ。 

麻というとちょっと硬いイメージがありますが 
フランス北部、ベルギー、北欧などで栽培される
亜麻(リネン)は、細く柔らかくしなやかで
チクチクしないのが特徴です。
ヨーロッパでは中世から栽培が始まりました。

リネンは高級下着にも使われていたことから
フランスではリネン(linen)の下着(linge)
すなわちランジェリー(lingerie)
という言葉が生まれたのです。

麻が寝具に適しているのは、
丈夫で洗濯機で洗えて乾くのが早いところ。
シワになりやすいという欠点はあるけど
私はそんなのは気にせずアイロンもかけません。
なにしろサラッとしているのがいい。

おかげで暑い夏もいつでも快適。
冷房なしでも安眠できちゃうというわけ。
 
        

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24 juin 2016


2・6・2の法則というものがあります。
人間が集団を構成すると、優秀な人が2割、
普通の人が6割、ダメな人が2割だというのです。 

下の2割というのはよくわからないんだけど
上位2割が残りの8割を牽引している
というのはとてもよくわかります。
本当に優秀な人は1割程度だと思うけどね。

これはどんな集団でも同じ。
会社でもPTAでも趣味のグループでも
能力のある人は2割。
それがちょうどいいバランスなんだと思う。
全員がスターでは集団が成り立たないから。

世の中にはとても才能があって
自分で起こした仕事で成功する人がいます。
私の知っている30代の人にも、
心を安定させる独自のメソッドを編み出して
この1年であれよあれよという間に生徒を増やし
本まで出してしまったボディワーカーがいます。

彼女は元々とても頭がいい。
ハンパなく頭がいい上にフットワークが軽く、
極限まで頑張れる根性と努力する才能、
そして全面的に協力してくれるご主人がいます。
何より彼女自身に人を惹きつける魅力があり、
そこに至るまでの彼女の歴史に必然性があります。

今のご時世、起業したいと考える人は多く
ビジネス系セミナーが大盛況ですが、
誰もが彼女のようになれるわけではありません。
同じやり方をしても上手くいくのは
残念ながら一部の人です。
そういうバランスなんだもん。

一所懸命努力すれば
ある程度は上手くいくでしょう。
でも、2割の人には生まれつきの才能がある。
華がある、人を惹きつけるオーラがある
センスがいい、チャンスに恵まれる。
そういうのは努力で身に付くものとは違います。
 
「願えば叶う」といっても、
それはあくまでもその人の器の範囲内。
まずは自分が全体の中でどういう位置にあるのか
見極めることが肝要です。

上位2割の人は自分がその中の1人だということを
ちゃんと知っています。
自分を客観的に見る能力があるから。
なので「私ってどうなんだろう」と思うなら
その中には入っていないです、多分。

でもね、
そこそこの人生って、悪くないと思う。
みんなが何かに成功する必要なんてないし。

私も、そこそこだから
こんな風に楽しくやっていられるんです。
無理をしないで自分らしく生きられれば
それが一番シアワセだもんね。
        


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23 juin 2016


先週金曜日の朝、
駅のホームで電車を待っていると
電話が鳴りました。
こんなタイミングで電話してくるのは誰だろう
とスマホを手に取るとハニーではないか。

久しぶりに聞くハニーの声です。
「元気ですか?」 「うん、元気ですよ」
妙によそよそしいそんな挨拶を交わした後、
彼が言いました。
「明日、午後は仕事があるんだけど、
 午前中クルマで会いに行くよ」

えええー!それは困りますから。 
今日はケビンが来るかもしれないし
ハニーが突然来たりしたら鉢合わせしちゃう。
あり得ない展開です。 

そもそも、待てよ。
私はハニーに「もう会わない」と言ってるのです。
なんで勝手にうちに来るとか言っちゃってるわけ?
ちゃっかりしてるというか
根気強いというか、NEVER GIVE UP だねえ。
もちろん、私はハニーにダメって言いました。

その日、私はケビンと二子玉川で映画を観て
そのあと一緒にうちに帰りました。 
やはりこういう展開か。
翌日、彼が帰った後に洗面所を見ると 
棚の上にシェービングローションとカミソリが
置いてあった。
えええええー、そんな感じ?

ハニーはケビンとのことを知りたがって
Skypeであれこれ質問しますが
私は「まだ何もない」とウソをつきます。
「なんでそんなに知りたがるの?」
って聞いたら "Jealous" だって。
まんざら悪い気はしないね。

ケビンからも毎日のようにメッセージが来ます。
Thank you for bringing magic into my life.    
I think you brought good fortune to me!  
Now I just want to win the lottery...
そうかぁ、私は幸運の女神だからな。
私もあなたと巡り会えてラッキーです。

昨日の夜は、ハニーにしては珍しく
夜に仕事の集まりがあって新横浜に行ったらしい。
その出先から電話が架かってきて暫く話しました。
ミーティングが終わるとまた電話が来て
「会いたいよ」

私も会いたいよ。
でも、会ったらケビンが霞んじゃうからダメ。
私はまだケビンの声が覚えられないんだ。
どんな声だったか全然思い出せない。          
ハニーの声はいつでも思い出せるのに。 
あのゾクッとする彼の声、大好きなんだもん。 

てな感じで、ゲシュタルト崩壊しています。 笑
      


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22 juin 2016


「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」
というグリム童話があります。
「怖い」と感じたことのない男が
その感覚を知りたくて旅に出る話で、
最後はぞっとする事を経験してめでたしめでたし。

この男は「怖い」という感覚がわからないのですが
私は「悩んで人に相談する」という感覚が
よくわからないんです。
その必要を感じたことがなくて。

ヒーラーの妹にお客さんが200人もいると聞くと
本当にびっくりしてしまいます。

それで、目下の関心事は
「人は何故そんなに悩むんだろう」ってこと。

「悩む」と「迷う」は違うよね。
迷う→決められない→悩むってことだよね。
"To be or not to be" って。

私だって迷うことがないわけじゃないけど
大事なことほど直感的に決断しています。
後から思えば人生の岐路だったというときでも
私は考える間もなく選択していて
迷った覚えさえないのです。
それで後悔したことはないし。

悩むくらいだから大事なことなんだろうに 
なんで大事なことを自分で決めないのだろう。
なんで人に委ねることができるのだろう。
答えは出ているけど背中を押してもらいたい
という場合も多いのかもしれないけど。

妹に聞いてみたことがあります。
「あなたのお客さんって
 どんなことを相談しに来るの?」

悩みは千差万別だけど
主に仕事のこと、家庭のこと、恋愛のこと。
今の仕事を続けるべきか転職すべきか、
夫婦関係を修復するにはどうしたらいいか、
好きなあの人の心をつかむにはどうしたらいい?

私だってハニーをどうするかちょっと迷ってるけど
そんなのは人に決めてもらうことではありません。
人に聞いてどうする?

そうか、みんな正解が1つだと思ってるんだ。
それを誰かが知っていると思ってるんだね。
たった1つの答えなんてないのに。 

答えは自分の中にあって正解は1つではない。
なぜなら、どんな選択であっても
自分で選んだことはいつも正解だから。
自分で引いたそのくじから
新しい展開が始まるんだからね。
 


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21 juin 2016


日曜日、友だちのお嬢さんが通う
スターダンサーズ・バレエ団の
発表会を観に行きました。

バレエは本当に久しぶりでしたので
第1部のおチビちゃんのクラスから
第4部の「眠れる森の美女」第3幕まで
隅なく鑑賞しました。

実は小学生の頃、ほんの3、4年でしたが
バレエを習っていました。
近所の素敵なお姉さんが習っていて
それに憧れて習い始めたのです。

お姉さんが履けなくなったトウシューズを貰って 
宝物のように大事にしていたけど
ついにそれを履いて踊ることはなかった。 
トウシューズは永遠の憧れです。

さて、発表会ですが
高校生に成長した友だちのお嬢さんは
素晴らしく華があって驚きました。     
彼女が出て来ると場の空気が変わります。
そういうのは天性のもの。
努力で身に付くものではありません。
踊りもとても美しくて感動してしまいました。

バレエを見ながら思いました。
安定しているものは美しい。
地球の中心に刺さっているかのような 
まったく揺るぎのないバランス。
そして、カラダ。
結局、大事なことはこれなんだわ。

私たちもバレリーナのように
カラダを意識して中心を定めて
バランスをとっていくことが大切。
カラダのバランスが取れると
心のバランスも取れる。 
それが美しさの秘訣でもあるのだわ。

妙に納得した私は、
家に帰ってバレリーナになりました。
シンクの縁に脚をかけてカラダを曲げたり
ポーズをとったり。
しかし、カラダが硬過ぎて脚の裏の筋が痛い!
平衡感覚だけではバレリーナにはなれないな。

おめでたい私はその夜、 
夢の中で「くるみ割り人形」を踊り、
踊りながら目覚めました。
あれは「ロシアの踊り」だった。
本当に単純にできているのね、私って。


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