18 mai 2021
算命学の話。
誰でも十大主星の中の5つを持ってるんだけど
その中に貫索星を持つ人は
50歳からが本番なのだそうです。
貫索星というのは守護本能プラスの星で
十大主星の中でNo.1の強さを持ちます。
No.2は守護本能マイナスの石門星でどちらも木性。
貫索星の特徴は
マイペース・信念・意思を貫くということだから
なにせ人の言うことを聞かない頑固者。
でも強烈な守護の星なので
人の平和を守ることで自分の平和を守ろうとする
という特徴があるそうです。
貫索星が個人の守護本能なのに対して
石門星は組織や集団の平和を守るという守護本能。
あぁ、身に覚えがある。
私が会社の経営について真剣に考えるのは
中心が石門星だからだわ。
因みに私は貫索星も持っています。
で、その他の星でも
同じ星を2つ持っていると貫索になるので
貫索持ちは結構多いのだそうです。
私は禄存星を2つ持っているので
こちらも貫索ってことだね。
で、その貫索星は50歳からが本番だという。
何故なら貫索星と石門星は木性。
木はゆっくりと成長するので
本番が来るまでに時間がかかるということです。
あぁ、それでか。
私はまさに50過ぎてガラッと変わって
自分の人生を生きてるって感じになったもん。
貫索を持っている人が多いというなら
私みたいな人も多いってことだよね。
50より前の人々よ、本番はこれからだ!
思えば40代以前は
自分らしい生き方を模索してたよね。
無理矢理何かになろうとしてた。
自宅ギャラリーに憧れて
単発のイベントをやってみたり。
でも50歳になった頃から
そういうのがスコーンとなくなって
引き寄せられるように始めたフランス語から
人生の舵が180度切れたって感じ。
いやぁ、ホント面白い。
私は設計図通りに生きてるんだわ。。
17 mai 2021
物事には人の領分と神様の領分があって
運・縁・仕事は神様の担当なのだそうです。
確かに自分の意志や計画とは関係なく
運命は勝手にそっちに向かって行く。
私の場合仕事に関して特にそれが顕著です。
これまでも色々あったけど
今はとにかく画業でそれを感じます。
今の私がこうなる迄には色々な伏線がありました。
私は元々墨絵を30年以上やっています。
コピーライターもほぼ同じだけやってる。
それは両方とも自発的に始めたのではなく
勧められて何となく始めたものだったよね。
何となく始めた2つのものが意外にハマって
文章を書くことと絵を描くことが
私を構成する2つの大きな要素になりました。
で、いつの間にか30年以上。
10年ほど前、友人に今の会社を紹介されました。
最初は時給で働くお手伝いとして
毎月の記事を書いていただけ。
まだ画業とこの仕事は全然交わってなくて
2本のレールは平行して走っていました。
ところが、2018年に日本画に出会うと
私の中の陰陽が一気に整って統合されました。
墨絵が陰、日本画が陽ね。
たった3年やそこら前の話です。
すると不思議なことに会社でやっている仕事が
画業とクロスオーバーするようになった。
こういうことが30年というスパンで起きてる。
30年前の私も20年前の私も10年前の私だって
こんな絵を描く自分は想像してなかったし
絵を仕事にしようなんて考えたことなかった。
あの時墨絵を始めていなかったら...
もしコピーライターになってなかったら...
この会社と出会わなかったら...
もし友だちが久我山に引っ越さなかったら...
そもそも友だちと知り合ってなかったら...
そんな風に振り返ると本当に不思議で
自由度の高い中小企業に紹介されたことも
元々いた社員のライターさんが辞めたことも
会社の経営が悪くなったことも
それがなかったら会社と私の画業は
クロスオーバーしなかったわけ。
とにかく1つひとつの出来事が
ここに向かって緻密に計算されていた
としか思えない程上手く出来てる。
かといって、私が本当に売れっ子になって
絵がバンバン売れるかどうかは別問題だし、
それはある意味どっちでもよかったりするの。
何が気持ちいいってさ、
今までの出来事が全部辻褄が合って
パズルがパチっと嵌っていく感じが気持ちいい。
昨日は墨絵のレッスンでした。
墨絵を教えている時、私は原点に返ります。
高揚している気持ちが鎮まって
中庸になる気がするのです。
これもまた自分の魂の仕事だと思う。
自分に決められた道が何か、なんて
ホントわからないものだと思う。
私なんか30年もかかってるし
「え、こっち?」ということの繰り返し。
なので私たちにできるのは
五感をフルに使って楽しいことをしながら
目の前の事に一所懸命取り組むことだけなのよ。
16 mai 2021
中国の無人火星探査機「天問1号」の着陸機が
火星着陸に成功したそうです。
旧ソ連、アメリカに続く3ヵ国目。
燃え残った残骸の始末に責任を負わない
というところが中国らしいよね。
火星までの距離は7528万キロメートル。
たどり着くのに2年以上かかります。
地球とは環境が大きく異なる火星ですが、
ここに本気で移住しようとしてるよね。
「火星人が地球に攻めてくる」という
ラジオドラマを現実のニュースだと思って
市民がパニックになった有名な事件は1938年。
あの時人々はタコのような姿の火星人が
攻めてくることをイメージしたのよね。
因みにタコ型の火星人は、
イギリスの作家ウェルズが1898年に著した
『宇宙戦争』の挿絵が原型です。
今なら銀色で頭でっかちで巨大な黒い目を持つ
宇宙人のイメージになるのかな。
宇宙産業は38兆円なのだそうです。
宇宙利用はインターネットなどの通信サービスや
測位サービス、地球観測サービスなど
様々な目的で利用されていて
私たちの生活にもすっかり馴染んでいます。
これが2040年までには300兆円規模になるとか。
宇宙開発は大国のみならず新興国も意欲的で
インドも2022年までの有人宇宙飛行を計画。
UAEはなんと、建国150周年となる2121年に
火星に「都市」を作ると宣言しています。
そんなことできるのか?
でもね、今世界はSDGsを掲げて
より良い地球にしようとしているんです。
宇宙開発に使う38兆円をそっちに使ったら
地球の問題が解決に向かう気がするのに
そうはならないのね。
宇宙開発はとどのつまり国益や覇権。
それが地球の中で収まらず
宇宙に向かっているということだから
地球の運命、というか人類の運命は
どうなっちゃうのかな、と思います。
100年後、UAEが火星に宇宙都市を作る。
その頃の地球は平均気温が3度上昇、
食糧問題、環境問題などが劣悪な状態。
世界中の大金持ちは地球を捨てて
UAEの火星都市に移住することを決意。
ノアの箱舟となった火星都市は果たして...
「猿の惑星」や「トータルリコール」などの
SF映画の世界が頭をかすめます。
地球が誰のものでもないように
宇宙も誰のものでもないのにね。
人間のエゴって凄まじいなぁ。
地球のエゴを宇宙に持ち出してはダメよ。
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15 mai 2021
うちの媒体で今月、
ペットに関するアンケートを集めることになって
協力してくれた方の中から抽選で5名様に
人気作家が描くペットの肖像画を
プレゼントすることになったのです。
あ、その人気作家は私ね。笑
アンケートの目的は、
集計結果を基に企画書を作って
ペット関連の会社に営業をかけることです。
営業するのは私じゃないけどね。
会社では時々アンケートを取ることがありますが
多くの回答を集めるためには景品が有効です。
食品だったり化粧品やサプリだったり
目的によって景品は変わります。
今回は犬でも猫でも大丈夫な景品を
考える必要があったわけですが、
それならペットの肖像画がいいんじゃない?
そして丁度いい人材が社内にいるじゃないの?
てなわけで、肖像画になったわけです。
ホント私って便利だわぁ。
もちろん額代とパネル代はもらうけど
制作料なしのボランティアです。
でも楽しいじゃない、そういうの。
日頃から「私を上手に使って」と思ってる私は
本領が発揮できて大満足。
なので初めはまったく他意はなく
ただ面白がっていただけでした。
ところが、
蓋を開けてみたら結構な応募がある。
自分のペットを描いて欲しい人って
こんなにたくさんいるんだ。
目の付け所は間違っていなかったなって
妙に感心してしまいます。
考えてみたら、この人たちは
私にとってトリプルAの見込み客なのよね。
てかこれ以上の見込み客リストは
とても作れるものではありません。
あぁ、目が眩むわぁ。。
ということは、落選した人たちに対して
「読者特典」の割引をつけて
媒体のメルマガで案内を出したら
結構希望者がいるんじゃないかと思っちゃう。
どさくさ紛れでナンだけど
これって千載一遇のチャンスよね。
てか、私ってやっぱり運が良くないか?
普通はお客さん探しに苦労するのに
30万世帯に直接届く媒体に自分の作品を載せて
しかも自分でコピーを書いちゃってさ。
そういう立場にいることが既に運がいいよね。
でもよーく考えてみたら
私の潜在意識は知っていたのかもしれない。
そもそもペット業界に営業をかけたらいいと
社長に提案したのは私。
材料がないと新規に営業をかけるのは難しい
という社長に対して、データを取るために
アンケートを取ろうと言い出したのも私...
私は、景気に影響されにくい業種として
ペット業界を提案しただけだったんだけど
物事は実に私の都合のいいように進んでいます。
ああ、私の潜在意識はそういう作戦だったのか。
社長には「いつでも広告を出していい」って
言ってもらってるけど今回のはモロにピンポイント。
読者特典を付けるのは会社も読者も嬉しいから
案内を出していいか聞いてみよっと。
無欲だと思ってたのに実は計算づくだった???
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14 mai 2021
やばいなぁ、寝不足の予感がする。
私は海外ドラマっ子なんだけど
今週から好きなドラマの新シリーズが
続々と始まるのです。
昨夜は「シカゴ・ファイア」が始まってね、
私はこの消防士のドラマが大好きなのですよ。
前シリーズの最終回では工場で大規模火災が起きて
消火活動中に古いボイラーが爆発寸前!
というところで終わったんですね。
新シリーズはその続きからだったんだけど
署員の1人オーティスが爆発で殉職するのです。
最期を看取った親友クルーズが聞いた彼の言葉は
ロシア語のため意味がわからない。
オーティスはロシア人なのね。
3ヶ月後、親友の死から立ち直れないクルーズは
最期の言葉が何だったのか怖くて調べられない。
そんな中、消防署の入り口にモニュメントが作られます。
除幕式の時、ロシア語を調べた大隊長が
オーティスの言葉の意味をクルーズに伝え、
彼が泣き崩れる...
そんな1回目だったんだけど、私は泣いたよ。
このドラマは人間模様が素晴らしいの。
消防士たちの現場での活躍シーンもさることながら
まるで家族のような絆で結ばれている
ハートフルな関係がいいんだな。
シカゴシリーズはほかに
「シカゴ P.D.」「シカゴ・メッド」
新シリーズの「シカゴ・ジャスティス」があって
時々クロスオーバーもやるんです。
違うドラマが繋がっているのも面白い。
今日は「シカゴ P.D.」のシーズン7が始まります。
これも、今目が離せない展開でね。
どれも放送されるのが23時。
あー、ますますドラマっ子になっちゃって
寝不足必至だわぁ。
ドラマも時間が縛られるなぁ。
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13 mai 2021
悲しいかな、加齢は平等にやってきます。
どんなに若々しく装っても
気持ちだけは若い頃と変わらなくても
寄る年波は隠せないのよねえ。。
年齢が出る場所のトップ3は
肌・髪・手なのだそうです。
うん、納得するよね。
私の場合は手が一番ダメだな。
小学校の時に隣の席の男の子に
「おばさんみたいな手だー」
と言われたくらいだからなぁ。
今みたいにしょっちゅう手を洗うと
乾燥もひどくなっちゃうよね。
その都度ハンドクリームを塗るわけにいかず
冬でもないのに手はガサガサです。涙
お肌はもちろん、色々お悩みが。
重力って本当に嫌だわって鏡を見る度に思うし
薄い肌は血管が透けて美しくないので
ノーファンデはあり得ません。
皮膚が厚い人が羨ましい。
でも唯一、髪だけは褒めてもらうことが多いの。
もちろん染めてるんだけどさ、
年齢の割にはツヤがあってサラッとしているので
この髪だけは気に入っているんです。
猫っ毛なので顎より下になるとクセが出るけど
今の長さだととても扱いやすいのです。
髪が細いからすぐ乾いちゃうのも楽だし
ブラシでブローしなくても
ドライヤーだけでストレートのボブを維持できる。
一応最後の仕上げはブラシを使うけどね。
髪をキレイに保つコツは
シャンプーの後すぐに乾かすことらしいです。
いつか美容師さんに教わって以来実行してます。
以前は夏なんか自然乾燥させてたけど
そういうの1番ダメなんだってね。
ドライヤーは髪に悪いと思われがちですが
シャンプーしたら5分以内に
乾かすのが髪の健康にもいいんですって。
最初は全体に風を当ててざっと乾かし
ある程度乾いたらブラシを使って
キューティクルに逆らわないように
上から風を当てながらブロー。
そうするとツヤツヤに仕上がるのです。
最近グレーヘアにする人が増えてるけど
私は絶対にやらない。
そういうキャラじゃないし
生え際に白髪が出てきただけで
老けた感じになるのがイヤなのよ。
加齢に抗っているというのではなく
美意識として許せないのよね。
似合う人はもちろんいいと思うけど
私は似合わないから。
なので、おばあさんになっても染めるよ。
そろそろ美容室に行かないとだいぶ伸びた。
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12 mai 2021
昨日は曇天で最高気温は20度でした。
こういう天気の時にバラは一番香るのだと
天気予報で言っていたのを聞いて
近くの公園にバラを見に行きました。
今年はかなり早くから咲き始めたので
先週見に行った時にはもう花の元気がなかったので
今年はそろそろ終わりかなと思ったらとんでもない
この通り見事な咲きっぷりでした!
公園に入った途端にバラの高貴な香りが
ふわっと香ってきて幸せな気分になったよ。
癒される~💕
この公園には200種類以上のバラがあって
近所のボランティアの方が手入れしているのです。
この前見たときに終わりかけと思った木も
新しい蕾がたくさん上がっていました。
どの花も「私を見て!」と誇らしげです。
バラは花の女王だというけど
本当にそうだと思います。
姿も美しいし香りも素晴らしくて
ホント、申し分ないですよね。
今はマンション暮しでバラは諦めてるけど
前の家では数種類のバラを育てていました。
好きな品種はピエール・ド・ロンサール。
ツルバラだから地植えすると大きくなって
アーチにすると素敵なの。
公園にもピエールのアーチがあるけど
これは盛りを過ぎて花が開ききっていました。
しばらく公園でバラを堪能して家路につくと
途中でピエールを見事に咲かせているお宅を
2軒見かけました。
すごいなぁ、ステキだなぁ。
バラは手がかかるから大変なの。
病気になりやすいし虫も付くし。
マメでなければバラは育てられません。
こんなに見事に咲かせるなんて尊敬。
この辺りにはバラを育てているお宅が多いし
こうして公園のバラも楽しめるので
私は人様が天塩にかけた花を
見物させてもらうことにしています。
できないことは人にやってもらう。笑
今年は咲き始めが早かった割に
花期が長いみたいです。
また週末に訪ねてみよう。
"La vie en rose" の歌も好き。
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11 mai 2021
女性はみんな占いが好きですね。
ひと口に占いといっても
タロット、手相、霊感占いみたいなもの
西洋占星術や東洋占星術など色々。
私は最近東洋占星術が面白くて
ちょいちょい話を聞くけど
実際に鑑定してもらったのは1回だけ。
その時聞いた話が気に入ってるので
それを採用しています。
手相を見てもらったこともあるけど
覇王線が両手にあるとか仏眼があるとか
モテ線があるとかいうのが気に入って
それも採用しています。
そもそも自分に都合がいいように
脳内変換するタイプなので
もし都合の悪いことを言われても
多分それは忘れちゃう。
気に入った部分だけ覚えていればOKなのよ。
占いで言われたことは
エールのようなものだから
それに頼ったりべったりと意識する
ということはないんです。
でも、世の中には気になって仕方ない人もいる。
月曜の夜は、算命学の友だち3人が
Clubhouseをやっているので
話を聞きに行きます。
算命学の話を織り交ぜながらの雑談で
これが結構面白いのよ。
だいたいいつも同じメンバーが集まるんだけど
その中の1人に迷える子羊ちゃんがいて
自分がどう生きたらいいかわからなくて
毎回最後に答えを求めようとするんです。
ルームの主宰者の3人は毎回
「決めるのは自分だから答えはないんだよ」
って言ってるのに知りたがる。
繊細な人だから特別なのかもしれないけど
そういう占いの使い方はNGだよね。
それに彼女が気にしているのは
「身強は人のためにエネルギーを使うべし」
という点で、それって私も同じなのです。
身強というのは算命学の十二大従星のうち
天将星、天禄星、天南星を持っている人で
自分だけでは持て余すエネルギーがあり
人のために使わないと宿命を使いきれない
といわれているのね。
私は最身強の天将星を持ってるんだけど
そんなこと言われたら嬉しくて
張り切ってお節介をしちゃうよね。
どうお節介するかは置かれた状況次第だから
他人にはわからないよね。
自分で考えるしかないわけで。
彼女は20年天中殺の真っただ中なんだけど
そっちは気にせずに身強を気にして
ぐずぐずと悩んでるから不思議。
てか、50代半ばになっても
そういうことで悩むんだなぁ。
迷っている人ほど占いに頼りたがるけど
「答えはない」ということが前提だと思うの。
鑑定する人に答えを求めてはいけないし
答えを言っちゃう鑑定士はいんちきだと思う。
占いはあくまでも指針だから。
答えって自分の中にあるものだからね。
その答えに気づかせてくれるツールとして
占いを使うのはいいと思うけど
逆はナシだよね。
占いはエールです。
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10 mai 2021
素敵な映画を観ました。
「マイ・インターン」
ロバート・デニーロとアン・ハサウェイが
主演をつとめるヒューマンドラマです。
2015年の映画だから観たかもしれないけど
とてもいいのでオススメ。
ロバート・デニーロが演じるのは70歳の寡ベン。
アン・ハサウェイ演じる女社長が経営する
ファッションサイトの企業に
シニア・インターンとして採用されるところから
物語は始まります。
周りは華やかでテンポが速い。
若い子ばかりで服装もラフ。
イマドキの頑張る女性と
大人になりきれない男性たちの集団です。
一方長年会社勤めだったベンはスーツを着て
きちんとした身なりで出社します。
ポケットにはいつでもアイロンのかかった
清潔なハンカチが入ってる。
そんな彼は初めは浮いていますが、
穏やかで誠実な人柄から次第に人気者になり
やがて社長からも信頼される存在になります。
その彼が同僚の男子に言うのです。
「男がハンカチを持つのは
女性が泣いた時に差し出すためなんだよ」
映画の中では社長が泣く場面があって
そういう時に彼はそっとハンカチを渡します。
彼に教わった若い男子も
お目当の女子が泣いている時にハンカチを渡して
距離が縮まります。
昨今、トイレにはペーパータオルがあるし
汗拭き用にはタオルを持つかもしれないし
アイロンがかかったハンカチを持つ男子は
少ないのかもしれませんね。
そういう私もタオルハンカチ派。
映画の中のロバート・デニーロは
時代遅れの紳士です。
日本でいえば昭和な人なんだけど
初めて会社勤めをした時に買ったカバンを
何十年も大事に使っていたりして
丁寧な生き方が随所に表れているの。
そういう在り方が
最先端の仕事をしている若い子たちに影響を与え
古いものと新しいものが混じり合っていく。
ストレスフルな女社長の心をも溶かしていく。
これこそがSDGsなんだなぁ。
ついでにロバート・デニーロは歳を取っても素敵。
そんなことを感じた映画でした。
私はハッピーエンドが好きです💕
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9 mai 2021
今日は母の日。
お花屋さんの店頭は
赤いカーネーションであふれています。
この頃はカーネーションも種類が増えて
大人っぽい微妙な色の品種も増えましたね。
普段カーネーションが注目されることはないけど
この時ばかりは主役になります。
昨日お花屋さんで見たら
大ぶりの真っ赤なカーネーションが1本550円!
大ぶりのバラも同じくらいの値段だったけど
それだったらバラを買っちゃうなぁ。
カーネーションってどこか野暮ったい印象なの。
結構華やかなのに、なんでだろう。
母に贈るお花も
子供の頃は赤いカーネーションだったけど
大人になってからはアジサイや芍薬でした。
春は花の種類が多いので
敢えてカーネーションを選ばなくてもってね。
その母も亡くなり今は贈る相手がいなくなりました。
母の日が制定されたのは1914年のアメリカ。
アンナ・ジャービスという人の
働きかけがあったからといわれています。
かつて南北戦争時代に
負傷兵のケアを行っていたアンナの母親アンは
負傷兵の衛生状態を改善する
「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ
敵兵のケアも献身的に行っていました。
そのアンが亡くなった2年後の1907年5月12日、
娘のアンナが母を追悼する会を教会で行い
母が好きだった白いカーネーションを
参加者に配りました。
それが5月の第2日曜日が母の日になった起源。
日本に入ってきたのは明治末期頃だそうです。
母の日に贈る定番色は赤ですね。
赤いカーネーションの花言葉は
「母への愛」や「母の愛」、「真実の愛」など。
贈る人と贈られる人の愛がテーマなのね。
母の愛は深いと思う。
どこにいても何年経っても
母は子供のことを思ってるのよ。
でも子が母を思わないのが我が家w
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