20 novembre 2018

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フランスのマクロン大統領が
パリで開かれた第1次世界大戦終決100年の式典で
「古い悪魔が再度目覚めつつある」と
世界で高まるナショナリズムの兆候に
警鐘を鳴らしました。

トランプが自国主義を表明してからというもの
欧州も内向きの政策に遠慮がなくなりましたね。
では日本はどうかというと、
欧米のような過激なナショナリズムとは違うけど
基本的にとても閉鎖的です。

外国人と交流がないと気づきにくいですが
大手企業で働くサラリーマンは別として
日本で暮らす外国人は西洋人も東洋人も
色々な場面で差別や偏見を感じています。

ハニーもいつも言うけど
どんなに素晴らしい資格を持っていても
どんなにいい仕事をしても
日本の外国人はセカンドクラスの市民
という扱いを受けてるって。

アメリカの差別は酷いけど
日本も同じくらい酷いって。
ニコニコしながら差別するから余計嫌だって。

彼の話を聞いていると
なるほどそうだ、と思います。
基本排他的なんですね。
特に大学病院のように上下関係が厳しく
政治的要素が大きい場所は尚更です。

アジアからの技能研修生に至っては
同じ仕事をしても日本人の半分しか
お給料をもらえなかったりする。
暴力を受けたことがある人も多いらしいです。
逃げ出すもの無理はないよねえ。

今審議されている「入国管理法改正」も
5年間は家族の帯同を認めないなど
外国人労働者の人権を無視したような内容。
人手不足を外国人の手を借りて補おうというのに
全然やさしくない。国の品格が疑われます。

ウィンウィンの気持ちがなければ
これからの時代はやっていけないのです。
相手を敬う気持ちなしに労働力だけを求めたら
いつかしっぺ返しされる日が来る。
暴動だって起きかねないです。

法律の話は専門家に任せるとして
私たち市民は人として
外国人と温かい気持ちで接したいですね。
特に介護など日本人がやりたがらないような
キツイ仕事をしてくれる人には。

気持ちよく働いて貰うことが
お互いの理解を深め、結果みんなの利益になる。
そうやって共存共栄することでしか
安定した世界を作ることはできないんだよね。
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19 novembre 2018

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街に気の早いイルミネーションが灯り始めました。
職場のある新宿新南口付近もこの通り。
季節の風物詩になったこの光景を目にすると
私も釣られて家の中をクリスマス仕様に
変えたくなります。

何だろうね。
もうクリスマスに浮かれる歳でもないのに
何となくウキウキしてしまう。
娘たちが小さかった頃は
一緒にツリーを飾るのも楽しかったけど
今はそこまでする意欲はありません。

いえ、
むしろやるなら大きなもみの木を買って
盛大にオーナメントを飾り付けたいくらいで
昔飾っていたような小さなツリーには
あまり興味がないのです。

そうだ、
いつか大きいクリスマスツリーを飾ろう。
パリで買ってきた素敵なオーナメントが
たくさんあるんだから。

でも今年はお花屋さんで見つけた
赤いクリスマスツリーを飾ることにします。
隣には北欧の木彫りのサンタを添えて。

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サボンにシャンプーを買いに行ったら
ギフト用の素敵な箱があったので
思わず買ってしまいました。
こんなキレイな箱が500~600円だった。
置いておくだけでもクリスマスっぽいでしょ?
これもどこかに置こう。

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一時期はクリスマスというと
若いカップルが(というより男子が)
盛大にお金をかけて分不相応なお祝いをする
というイメージがありましたが
最近はそういうのもなくなって
シティホテルも集客に苦労している模様。

なんでも最近の若い子の間には
恋愛ご法度の空気があって
好きな人ができても内緒にするんですって。

良い大学、良い会社に入ることに集中するべきで
恋愛に現を抜かすのは愚か者ということらしい。
バレたら仲間外れにされるって。
もちろんこれは女子の世界。
つまんないよね、そんなんじゃ。

イブにホテルが満室になるのもやり過ぎだけど
年頃の女の子が恋をしないのは不健康。
好きな人がいて、
クリスマスにささやかなプレゼントを交換する。
そんな素敵なことが心を豊かにするのにね。

さて、私は玄関にもツリーとお揃いの
赤いリースを飾りました。
気分が上がるわぁ。 
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18 novembre 2018

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フィギュアスケートのロシア大会。
直前のケガの中、羽生選手が優勝しましたね。
数日前、試合に向けてのひと言を求められて
彼が言った言葉にしびれた。

「やるだけのことをやったので
  あとは自分の期待に応えるだけ」

"みなさんの期待" ではなく "自分の期待" 。
やっぱり一流の選手は違うわぁ。
今回の演技は本人には不本意だと思いますが
自分で自分に期待することって
すごーく大事なことだと思う。

他人の評価より自分の評価。
誰に何といわれようと
自分で自分にオーケーを出せるかどうかが
1番大事という感覚。

私たちは多かれ少なかれ
人の価値観を基準にして生きています。
みんながそうしているから、
そうするのが普通だから、という理由で
何も考えずになぞっていることが多いです。

それが自分にとって価値のあることなのか
本当にそれでいいのかを考えずに
ただみんなと同じようにしています。

島国の農耕民族という遺伝子のためか
日本人は足並みを揃えるのが好きです。
人と違うことをしたら仲間はずれになる
という不安があるんですね。

なので、なんか違うと思っていても
それを声に出すことはできないし
黙って人と同じように行動します。
そして思考停止状態になってしまう。
そのように仕向けられているとも気づかずに。
日本はどんどん悪くなっているよね。

スポーツ選手は海外で暮らす人も多いし
そうでなくても外国人コーチや海外の文化と
日常的に触れています。
私たちは「さすが日本人!よくやった」と思うけど
ごく若い頃からそういう生活をしている彼らは
日本人であっても感覚が日本人ではないのね。

彼らは個人主義で生きています。
確固たる自分の価値観を持っていて、
自分が決めて目指す高みに向かって
全身全霊で取り組んでいます。
自分に期待して、自分の可能性を信じて。

私たちも同じです。
自分の軸、自分の価値観で生きること、
自分の人生を生きることは
何より大切なことです。
人の評価なんて自分の評価に比べたら
大したことないから。

自分に期待して何かを成し遂げて
自分にオーケーが出せたときに
本当の満足を味わうことができるのです。
子育てでも何でもね。

そういう毎日の積み重ねが
豊かな人生につながるのだと思います。
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17 novembre 2018

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私はコーヒーが好きです。
1日に3、4杯は飲むかな。

普段は近所の自家焙煎の店で
ブラジルサントスを買いますが、
ミルがないので挽いてもらいます。

それでも焼き立て・挽きたてのコーヒーは
十分に美味しくて
私のコーヒーはみんなが褒めてくれます。
ハニーも私のコーヒーが大好きなんだ。

会社の制作室長も
コーヒーをこよなく愛する1人です。
何でも好きなことをしていいといわれたら
カフェを開きたいんだって。

室長は生の豆を買って自分で焙煎します。
私がコーヒー好きだと知っているので
時々自分で焙煎したコーヒーを
持ってきてくれるの。

昨日も焙煎したてのブラジルを
プレゼントしてくれました。
室長は豆の状態でくれるので
私はそれを挽かなくてはなりません。

で、少し前に買ったのが
「グリグリ」という道具。
陶器でできたすり鉢のようなものですが
中に筋は入っていません。
でもゴマやナッツから油が出るまですれるの。

そのグリグリでコーヒー豆を挽きます。
小さいからせいぜい2杯分くらいしか入らず
挽くのにもすごく時間がかかる。
15分以上グリグリやらないと
コーヒーを淹れられる状態になりません。

でも、夜好きなテレビを観ながら
ゆっくりとグリグリするのも悪くない。
豆を潰すようにグリグリ、グリグリしていると
段々といい感じになってきます。

お湯を沸かしてドリップの準備をします。
私は必ずハンドドリップで淹れます。
以前はコーヒーメーカーを使っていたけど
一度ハンドドリップにしたら
もう二度とコーヒーメーカーには戻れない。

コーヒーに最初のお湯を注ぎます。
豆がふぅっと膨らんでいきます。
そこにまた少しずつお湯を注いでいきます。
いい香りが立ってきた。
丁寧に、丁寧にコーヒーを淹れます。

さあ、極上のコーヒーができました。
透明で薫り高く最高に美味しい1杯。
これは専門店レベルだわ。

豆をグリグリしながら気づきました。
コーヒーはまさに "挽く" ものなんだわ。
機械を使うと粉砕するわけで
砕くのと挽くのとは違うのよね。
室長も言ってたけど、
豆は潰すと香りが出るのです。

室長が丁寧に焙煎してくれた豆を
私が丁寧に挽いて丁寧に淹れたのです。
たった1杯のコーヒーに
つきっきりで30分近くかけたのだから
美味しいに決まっています。

そうなんだ。
こんな風に丁寧にすれば
何でも美味しくいただけるんだね。
私は自分で淹れた極上のコーヒーで
しあわせな気持ちになりましたとさ。
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16 novembre 2018

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ハニーと仕事を始めて数か月。
この前初めて2人で青山の事務所に
営業に行きました。

私は秘書のようなものですから
先方に渡す書類を用意して横に控えていて
ハニーが頑張って営業してました。
彼は本当に日本語が流暢なので
私は事務的なことを説明するだけでよかった。

私が制作会社にいるのは
ハニーにとってもラッキーなことです。
制作物は仕事の合間に作れるし、
ロゴなどのデザインは
デザイナーさんの手が空いているときに
チャチャッとやってもらえます。

そういう体裁が整っていると
企業は安心して話を聞いてくれます。
仕事をするには形が大事だったりします。

今週はめまぐるしかったのです。
こういうことはあまりないんだけど
取材のスケジュールが詰まってて
書くのに全然余裕がなかった。。。

おまけにハニーに頼まれて
ヤフオクで同じ本を10冊探し落札するという
しちめんどくさい作業をしたり
直接仕事とは関係ないことで
手紙を頼まれたりして雑用も忙しかった。

こんな時ってカラダは疲れるんだけど
生きてるって感じがして
気持ちはイケイケになります。
その、脳が興奮した感じが結構好きなんだ。
アドレナリン中毒。

この前妹に瞑想を勧められてね。
こういう時こそ瞑想でクールダウンすると 
いいのかもしれませんが
私は1人で瞑想をする習慣がなくて。

グーグルも採用しているくらいだから
私もマインドフルネスを取り入れたいけど
1人じゃなんか上手くできない。

代わりに私は花を買ってアロマを焚いて
お風呂に入ってリラックスします。
ふぅーって力が抜ける感じになれば
どんなやり方でもいいかなと思って。

てか、お風呂で瞑想の練習
してみようかなぁ。

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15 novembre 2018

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私には2つ違いの妹がいます。
彼女は子どもの頃から人に見えないものが
見えていました。

祖母も見える人だったので妹は早い時期から
「あなたに見えているものは
  他の人には見えないのよ。
  だからそういうことを人に言ってはダメよ」
と言われていたそうです。

なので、妹は小さい頃からいつも
自分は一体何者なのだろう、
自分には何故こういう力があるんだろう、
自分は何のために生まれてきたんだろう、
と考えていました。

私も幼稚園の頃から
哲学的なことを考えていましたが
妹のように何かが見えるわけではないので
もっと現実的な部分でものを考えていたな。

その妹は今は京都に住んでいるのですが、
1、2ヶ月に1度くらい泊まりにきます。
仕事で東京に来るのです。
泊まりに来るとつい話し込むことになるので
翌日は大抵寝不足です。

さて、小学生の頃私たちは
妹の担任の先生がご主人と主宰している
コロンビアすずらんコーラスという
児童合唱団に所属していました。
コロンビアのスタジオは赤坂にあって
年に数回レコーディングや撮影に行ったり
どこかのステージで歌うこともありました。

妹はソロだったので私たちとは別に
1人で赤坂のスタジオに行くことがありました。
小学校2年生くらいだったけど
1人で電車に乗ってね。
帰りは母が迎えにいっていました。

スタジオに子どもがいるのは珍しいので
現場でタレントさんたちに会うと
結構可愛がってもらったのですが
そんな中にかまやつひろしさんがいました。

ある日、妹が1人でレコーディングを待っていると
かまやつさんがやって来て言いました。
「Iちゃんは何のために生まれてきたと思う?」

妹は言いました。
「それがわからなくていつも考えているんです。
  教えてもらえますか?」
するとかまやつさんが言いました。
「それは僕には教えられないんだよ。
  でもいつか必ずわかる日が来るから」

いつかわかる日が来る...
ずっと考え続けていてわからないことも
いつかわかるようになるんだ。
その言葉がなんだか胸に刺さったんだって。
きっとかまやつさんには見えていたんだね。

昨夜、夜中までそんな話をしていました。
布団の中でずっとおしゃべりして
幼い頃のことを色々思い出して


14 novembre 2018


私は好みも興味もはっきりしているので
「好きなもの」か「興味のないもの」
のどちらかしかありません。

学校の勉強もそうでした。
英語は好き、古文は好きだけど漢文は嫌い
理数系の科目はパス、
世界史は好きだけど日本史は苦手
これは全部先生が好きかどうかでした。

B型ですから興味のないことはできない。
そして興味のないものは例え0点を取っても平気。
その代わり好きな科目は100点を取りたい。
そんな感じ。

血液型なんて関係ないという人もいるけど
明らかに傾向があります。
どういうわけか私の周りには
ほぼB型とAB型しかいないのです。
日本人の人口比でいったら
両方合わせても25%くらいなのにねえ。
あとB型をお世話してくれるO型が少しいるか。

仕事でセミナーをお願いした人たちも
蓋を開けてみたらそうでした。
前回の講師も次回の講師もB型。
NYの展覧会を誘ってくれた人もB型。
今月の講師はO型。
コラムをお願いしている人もB型。

コレと決めた道で生きているのは
好きなことはとことん突き詰める
集中力のある血液型だからかもしれない。

それに1度会っただけの人にピンときて
セミナーをお願いしたのは
同じニオイがしたからかもしれません。
別に血液型で選んでるわけじゃないんだけど
何故かいつもこうなっちゃう。

すべての物質には固有の周波数があるので
同じ血液型が引き寄せ合うのも
不思議ではないのですが、
それにしても世の中にB型とAB型が多過ぎる。

日本人の半分はA型のはずなのに
A型の方々は何処にいるんだろうね。。。
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13 novembre 2018


幸運の女神は前髪しかないといわれます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの
言葉だといわれていますが、

実は女神ではなく
ひとつかみの前髪しかない
カイロスという美少年の「時の神」で
カイロスはギリシャ語で「チャンス」という意味。

「チャンスの神は前髪しかない」という諺が
いつの間にか女神になったようです。
好機はすぐに捉えなければ
あとから捉えることはできないのですね。

いずれにしても
チャンスは前方からやって来るわけで
自分から捕まえに行くというものでもない。

考えてみたら私は
アグレッシブなようで実は受け身なんです。
何しろ流れに身を任せているんだから。
アンテナだけはしっかり立てながら
ゆらゆら流れている感覚。

で、ある時向こうから閃くものがやって来る。
ちゃんと観察していれば
自分にとって必要なものがわかるので
それをすかさずパッと掴むわけです。

なので大事なのは「脱力」と「観察」
なのだと思います。

そうやって今まで
どれだけのチャンスをつかんだことか。
そんなことをしていると
自分に何が向いているかもよくわかってきます。

私は強運の持ち主だと思いますが
本当は誰でも運を持っていると思うのです。
運は大袈裟なものとは限らないので
よそ見をしていると気づかないかもしれない。

その時は何でもないように見えることが
後々大きな仕事をしてくれることもある。
何十年も経たないとわからないことさえある。
でも大事なことは何となくわかります。

なので目先のことに気を取られないで
じっと観察することが大切なんだと思います。
他の人に重要なことが
自分に重要とは限らないし
その逆もあります。

運は向こうからやってきます。
アンテナを立てて待っていてね。
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12 novembre 2018


故郷の雲南に古民家を買って
オーベルジュを始めようとしている
50代の友人がいます。

彼女は公立高校の先生なのです。
でも好奇心いっぱいのくいしん坊で
週末には息子さんと下北沢で
食に関するイベントをしています。

平日は学校で働き
毎週末にはイベントだなんて
すごいエネルギーだと思う。
2年後には早期退職して
大好きな北欧に短期留学もするんだって。

夢がいっぱいある50代は素敵です。
好きなことがハッキリしていて
やりたいことがあって
夢がただの夢ではなく実現に向けて
ちゃんと計画されているところが更に素敵。

下北沢のイベントは
そこでお金を稼ぐことが目的ではなく
同じ興味を共有する人たちが集まる
サロン的な存在です。

実際そこには色んな人が集まってきて
新しい出会いやチャンスが生まれています。
「今が1番楽しい。そうじゃない?」
彼女が言いましたが本当にそうだよね。

30代、40代までは
子どものことが優先で自分は後回しでした。
でも今はそういう心配がないもんね。
自分のやりたいことを自由にできる
時間も精神的・経済的余裕もあります。

別の50代の友人は
来年2人のお嬢さんが揃って留学します。
彼女はしっかり働いているから
お金の心配は要らないし
夫婦仲がいいからきっと
ゆったりと2度目の新婚生活になるかもね。

50代からはご褒美の人生だと思います。
仕事や子育てや色んな役割を
きちんと果たした人に与えられる
ご褒美の人生。

それぞれの世代でやるべきことは変わるけど
目の前のことを一所懸命やりながら
その時々の人生を楽しんでいると
いつかこういうご褒美がやって来るんだね。

その年齢にならないと
わからないことってあります。
振り返るとあっという間ですからね。
よそ見をしている暇はないのよ。
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11 novembre 2018

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松嶋啓介さんは20歳で渡仏、25歳でニースに出店、
28歳のときに外国人としては最年少で
ミシュランの星を獲得したシェフです。

現在ニースで3店舗、原宿に1店舗を経営し、
日本とフランスを行ったり来たりする
超多忙な生活を送っています。

その松嶋シェフが直々にお料理を教えてくれる
L’école de KEISUKE MATSUSHIMA
「美食の寺子屋」に参加しました。
シェフが説明しながら調理するのを
間近で見せてもらいながら学ぶスタイル。

本日のメニューは
~キノコのオムレツと特製Kチャップ~です。

多忙な松嶋シェフがこういう機会を持つのは
生きることの基本となる食の正しいあり方を
それぞれの食卓に伝えたいからです。
「美食は病気になります」

彼の言う "美食" とは
砂糖、塩、油(脂)のアッパー系の味。
脳に刺激的で美味しく感じるけど健康に悪く
成人病の原因にもなる。
子どもがキレる原因にもなります。

大切なのはうま味が生み出すダウナー系の味。
食材にはグルタミン酸、イノシン酸、グアニス酸
といううま味成分があって
それをロジカルに組み合わせることで
調味料が要らないほどの美味しさが出せる。

実際、目の前で作ってくれたケチャップは
調味料を一切入れないのに
信じられないほどの美味でした。

調理方法も強火は使わず
弱火でじっくり火を通すことでうま味を引き出す。
調理時間なども何分などの数字ではなく
音を聴き、においを嗅ぎ、
鍋の中の様子を観察するなど五感を使えって。

うま味は「情緒を育むための栄養素」だそうです。
いい言葉だなぁ。
派手ではないけどやさしくほっとする味。
こういうものを食べていれば
人がやさしくなるのは間違いありません。

私たちは昔から当たり前のように
お料理の基本は「さしすせそ」と習ってきたけど
それは間違っているとシェフは言います。

和食は塩味も甘味も強く
素材の旨味が活かされていないって。
確かに、根菜など色々な食材を使っても
煮物などは調味料の味が勝っていますよね。
お料理の概念が根本から覆されました。

お料理教室の後は
レストランの個室に移動してランチタイム。
最初に出てきたのはそれぞれ
苦味、酸味、うま味、甘味、塩味の
調味料を乗せたエリンギでした。
確かに同じものなのに感じ方が全然違う。
でもお勉強はここまで。

さっきシェフに習った
キノコのオムレツ 特製Kチャップ、
パン3種と鴨のロースト、
めっちゃ美味しいデザート2種をいただき
心もお腹も満たされました。

松嶋シェフはどんなに忙しくても
朝食と夕食は必ず家族と一緒に食べるそうです。
お昼の仕事が3時に終わると家に帰り
夕食の下ごしらえをして店に戻り
食事の時間にはまた帰宅して
家族揃ってごはんを食べるんだって。

食事は「何を」食べるかではなく
「誰と」食べるか。
「ご馳走を作る時間は自己犠牲に満ち、
他社とのつながりを感じる充実した時間」
自ら実行しているからこそ説得力がある言葉です。
やっぱりごはんは大事よね。